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画像は「Volcano Discovery」より引用

 今年10月1日に、大規模な噴火が始まったメキシコ中部に位置するコリマ山は、「ボルカン・デル・フエゴ(火の山)」という別名が示すとおり、記録が残っている1576年以降噴火を繰り返しているという。トカナではUFO頻出火山のひとつとして紹介しているこの火山だが、10月の噴火では、噴き上げられた煙や火山灰が火口から2000mもの高さにまで達し、近隣住民約400人に避難勧告が出される事態となったことは記憶に新しい。今月12日付の英紙「EXPRESS」によると、北米で最も活発な火山と言われているこのコリマ山は今なお火山灰を吐き出し続けており、余談を許さない状況が続いているという。

 メキシコ国立保護局とハリスコ州消防局は、いつまた起こるか知れぬ大規模な噴火に備えるよう、近隣住民に注意喚起を促している。10月の噴火を上回る規模の大噴火が起きた場合、被害が及ぶと想定されるのはコリマ山の周囲40kmという広範囲。そこには30万人もの住民が暮らしており、壊滅的な打撃を受けることが予想されるのだ。再び大噴火に至らないことを願いたいところだが、専門家たちが見るところによると、どうやらその可能性は低そうだ。


■現在も1時間に1〜3回噴火が起きている

 世界中の火山情報を伝えているウェブサイト「Volcano Discovery」によると、コリマ山の火山活動はより活発になってきているというのだ。

「(コリマ山の)爆発的な噴火は近ごろ、より頻繁に、そしてより大規模になってきています」(Volcano Discovery)

「山頂部の溶岩ドームは拡大の一途を辿り、そこから流れ出た燃えるように輝く溶岩流は南斜面を、ゆっくりと進み続けています。比較的規模の小さい爆発も含めると、1時間に1カラ3回は起こっており、その度に高い噴煙と溶岩を吐き出しているのです」(同サイト)

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画像は「EXPRESS」より引用

 今後かなり大規模な噴火が懸念されているコリマ山であるが、この火山は太平洋をぐるりと回る、「環太平洋火山帯(別名:環太平洋造山帯)」の真上に位置する。日本列島をすっぽりと包み込む、この火山地帯はコリマ山を始めとして、このところ活発化の様相を呈しており、遠くメキシコの話と他人事ではいられない。活火山を数多く抱え、地震大国である日本も、活発化する「環太平洋造山帯」の影響を当然受けることが予想されるのだ。いや、その兆しはすでに見せているかもしれない……。

コメント

1:匿名2016年12月27日 03:48 | 返信

タイトル 誤植??
>「311を上回る津波」専門化が危惧! “炎の輪”活性化で、本格的な余震“アウターライズ地震”も起きる?

”専門化” ??

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