脳サイボーグ兵士、“液体培養”される戦闘機…! 2017年注目の“超・危険”軍事兵器4選!
今年10月、1発でフランス全土を消滅させるロシアの最新核ミサイル「RS-28(通称:サタン2号)」に世界中が戦慄したが、もはや核ミサイルは現代兵器として時代遅れかもしれない。これからの軍事兵器はより狡知かつSF的になっていくことだろう。トカナ編集部が厳選した2017年大注目の「最新軍事兵器4選」をご紹介しよう。
●ケムピュータ
7月4日、英紙「Daily Mail」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、無人戦闘機(ドローン)を“培養”して生産する革命的3Dプリンタ技術「ケムピュータ(Chemputer)」なるものが開発されているという。
最初は“萌芽”のような状態だった核となる部品が、液体の中でどんどん“成長”し、やがて無人戦闘機が成型される。この技術によって複雑で人手のかかる生産ラインは終焉を迎え、かつ納期も圧倒的に短縮されることになるという。さらに、無人戦闘機に搭載される数々の機能も、あらかじめプログラム上で選択するだけで追加・変更が可能になるため、高性能な機体を早く・安く・大量に生産できるようになるというわけだ。
ケムピュータの開発を担う米国の航空・防衛大手「BAEシステムズ」社は、「技術的に不可能ではない」と自信をのぞかせている。
●自由電子レーザー
米ラインキングサイト「LISTVERSE」(10月8日付)によると、「自由電子レーザー(フリー・エレクトロン・レーザー)」は、1メガワットのビームを放射することができるとされる次世代のレーザー兵器として注目されているそうだ。現在はまだ研究段階だが、もし実用化されれば20フィート(約6メートル)の鉄の塊を“1秒”で溶かすことが可能になるという。
自由電子レーザーは、従来のレーザー兵器システム(LaWS)とは一線を画す構造をしている。光線に自由電子(束縛を受けていない電子)を挿入することで複数の波長を操り、壊滅的な威力を持つそうだ。開発チームの目標はあくまでメガワットクラスの最強兵器だが、すでに500キロボルト程度の出力実験に成功しており、完成は時間の問題とみられている。
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