>  > 平昌五輪前が危険!? 弾道ミサイルよりヤバい

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――軍事研究家・塩原逸郎が緊急寄稿!

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画像は、Wikipediaより

 2018年に入り、平昌五輪が目前に迫っているにもかかわらず、北朝鮮を中心とする東アジアの緊張状態は相変わらず続いたままである。北朝鮮は米本土を射程に収めるICBM「火星15」を完成させ、次にいつ発射実験が行われるかは誰にも予測がつかない状態だ。また、人工衛星発射打ち上げが行われる可能性も取り沙汰されている。宇宙ロケット技術と弾道ミサイル技術はほぼ同一であり、それゆえ平和利用を目的とした人工衛星打ち上げであったとしても、対北朝鮮安保理決議に違反することに変わりはない。

 しかし、北朝鮮の脅威は弾道ミサイルだけではない。海を経由した工作員・上陸部隊の侵入もまた、非常に大きな脅威である。そして、海からの侵入を画策する北朝鮮と、それを阻止すべく対応する韓国との間で、神経戦が繰り広げられているのだ。その舞台は朝鮮半島西岸、黄海である。


■黄海で繰り広げられる神経戦の行方は!?

 黄海は南北間で度々軍事的衝突が起きているエリアである。99年、02年、09年に南北両海軍の小型艇同士の軍事的衝突が起きたほか、2010年3月には韓国海軍艦艇が北朝鮮の小型潜水艦に撃沈される韓国哨戒艦沈没事件が発生、同11月には北朝鮮による延坪島砲撃事件が発生し、韓国市民が死傷した。

 そして昨今、黄海で新たな脅威として認識されているのが北朝鮮のホバークラフトだ。2013年の段階で、北朝鮮は黄海側に70隻、日本海側に60隻、計130隻のホバークラフトを配備していることが確認されている。

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画像は、YouTubeより

 これらホバークラフトは水面を時速100km近い速度で航行し、1隻当たり40名もの兵士を送り込むことが可能で、従来の韓国海軍の装備では対処が困難である。2015年には黄海側で北朝鮮がホバークラフトを前進配備させた事が確認されており、韓国側の危機感は強まる一方であった。

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コメント

1:匿名2018年1月 7日 17:05 | 返信

ホバークラフト対策の哨戒艇導入ってことは明らかに竹島問題も意識してると思う。
日本だってLCACエアクッション型揚陸艇(いわゆるホバークラフト)を運用してる訳だし。
というか潜水艇対策って結構難しいんだよね。北の新型のだと半潜水じゃなくて完全に潜行できるそうじゃないか。

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