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川本成(撮影:編集部)

 サイキック芸人キックとお笑い評論家のラリー遠田が、欽ちゃん劇団出身の芸人・俳優である川本成に萩本欽一の伝説を聞くロングインタビュー企画。最終回となる第5回では、萩本の厳しい指導について聞いてみた。

・ インタビュー第1回:ヤバすぎる「欽ちゃんエピソード」のホントのところ
・ インタビュー第2回:欽ちゃんの名言を徹底解説「世の中はすべて7:3だ」
・ インタビュー第3回:欽ちゃんの深遠なる最強お笑い理論をガチ解説
・ インタビュー第4回:メディアが書かない「欽ちゃん最強伝説」を大暴露


■突然課された難題から紐解く「欽ちゃんイズム」

川本  いま思うと、僕はもともとお笑い志望じゃないから上手くいったところもあると思うんです。欽ちゃんのところに来た人って、みんな欽ちゃんの真似っこになるんですよ。それで、いくら真似をしても本人には到底かなわないんです。でも、僕は欽ちゃんの内面、つまり「欽ちゃんイズム」が面白いなあと思ったんです。

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We Love Television?』(ポニーキャニオン)

――(キック)川本さんは、それを受け継いでご自分のお芝居などに取り組まれているんですね。

川本  だから、「欽ちゃんイズム」を体現するという意味では、ただ芸人としてやっていくだけではない方が、いいのかなと思いますね。

――(ラリー)川本さんが最初は「アンチ」だったのは、芸人志望じゃないのにお笑いをやらされることが嫌だったんでしょうか?

川本  そうですね。しかも、欽ちゃんは教えてもくれないですからね。そんな経験はいっぱいありますよ。この前も、突然「『ただいま』って帰ってきて、奥さんが『ボーナスは?』って聞いてくるだろ。(その場面を)やってごらん」って言われたんです。その時の旦那さんの演技をやってみろということですね。

 でも、どう演じても「それじゃダメ」って否定され続けるんです。ワケわかんないでしょう。ただ、やっているうちに何となく「こういう感じにしたらいいのかな」っていう方向性が見えてくるじゃないですか。笑いを誘うには、奥さんにボーナスのことを言われて「ごまかそうとする」姿がいいのかな、とか。

 ただ、そこに気づいてもまだダメなんです。奥さんの質問を受けて、焦ったように後ろを向いたりすると「ほら、素人はすぐ後ろ向くんだ。お前、素人がやりそうなこと全部やってる」って。次にキョロキョロすると、「はい2個目。素人はだいたい何か探そうとするよな」って。次に、ボーッと突っ立ってると「それはないっていうのは分かるよなー」って。そうやって、逃げ道をどんどん塞がれちゃうんです。これが延々と続くんですよ。間違いに間違いを重ねて、路頭に迷って、5時間ぐらい経ったところで言われるんです。

「1つだけお前に大事なことを教えてやる。まず、お前は扉を閉めてない」

誰も知らない、萩本欽一。We Love Television?

誰も知らない、萩本欽一。We Love Television?

誰も知らなかった欽ちゃんのシビアな一面

コメント

1:匿名2018年3月23日 15:13 | 返信

きんちゃん以外の登場人物がマイナーすぎて分からない。

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