セックスロボットで処女・童貞喪失することの4つの問題点とは? 博士「人口削減には効果的」
――科学分野だけではなく、オカルト・不思議分野にも造詣が深い理学博士X氏が、世の中の仰天最新生物ニュースに答えるシリーズ
ごく近い将来、10代の若者はロボットとセックスして童貞・処女を失うようになるのではないか。コンピュータ科学の専門家らがそんな衝撃的な予測をしているという。今月10日付の英「Mirror」が伝えた。
セックスできるロボットは今後10年以内に実現し、子ども達は親の所持するセックスロボットで純潔を失うようになるかもしれない。イギリス・チェルトナムで開かれたサイエンスフェスティバルで、そんな衝撃的な未来予想図を語ったのは、シェフィールド大学のコンピュータ科学者であるノエル・シャーキー教授である。技術の進歩によりロボットとのセックスは現実のものになりつつある。人工知能の専門家デビッド・レビーは、2050年までに人間とロボットのセックスはごく普通のことになり、恋愛や結婚もありふれたことになるとまで予測している。
ロボットとのセックス、恋愛や結婚。諸手を挙げて歓迎する者は日本にも多いのではないだろうか。今月12日、東京・秋葉原で開催されたアダルトVRフェスタは、入場者があまりに多すぎたために中止となってしまった。18禁VRゲームにこれだけの注目が集まるのだ。「俺の嫁」の姿をしたロボットとのセックスが可能になれば、一体どれだけの人々がそれを欲するだろうか? 間違いなく需要の高い分野である。
しかしながら、衝撃的な未来予測と共に、シャーキー教授はこんな問いを投げかけた。「機械とセックスすること自体に問題はありませんが、もしそれが最初の相手だったらどうでしょうか? 異性をどのように考えるようになるでしょうか?」
シャーキー教授に限らず、ロボットとのセックスが社会に深刻なダメージを与える可能性があると警告している専門家は多い。ロボットはユーザーの理想の姿、性格を与えられる。その結果どのようなことが起きるか、大きく分けて4つの問題が考えられる。
・「理想の相手」を模したロボットを持つことで、生身の人間とのコミュニケーション能力に問題を抱えてしまう可能性
・「完璧な相手」がすぐ側にいるのに、生身の普通の人間と深い関係を持とうと思わなくなる可能性
・自分のパートナーがロボットとセックスすることを許容できない可能性
・生身のパートナーができたとして、ロボットと比べて自らの性的なテクニックを引け目に感じるようになる可能性
彼らは、ロボットとのセックスが社会に新しい問題をもたらすだろうと警告しているのだ。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊セックスロボットで処女・童貞喪失することの4つの問題点とは? 博士「人口削減には効果的」のページです。童貞、吉井いつき、理学博士、セックスロボットなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで