白いアカウミガメ!? 神秘的な、アルビノの亀の子供!!
「アルビノ」というと透き通るような白い肌に、銀髪や白髪そして色素の薄い瞳と、その神秘的な姿に目を奪われた事のある人も多いのではないだろうか。
最近ではアルビノの動物も注目され日々メディアを賑わすようになったが、今回は南フランスにある動物園「マリーンランド」で生まれ、観客から「アルバ」と名づけられた真っ白な亀についてお伝えしたい。
■アルビノの亀「アルバ」
画像は、「Daily Mail」よりアルバは生後2カ月のアカウミガメ。アカウミガメは極寒の海域を除く世界中の海洋に生息してるが、海洋汚染や産卵できる環境が減少していることにより、1978年から絶滅危惧種に指定されている。
そんな貴重なアカウミガメの、そのまた貴重なアルビノのアルバ。真っ白な体で優雅に泳ぐその姿は何とも神秘的である。
ともに生まれたお姉さん亀と比べると、色の薄さも一目瞭然。そして体も随分小さい事が分かるが、毎日元気に泳ぎ回る姿は、人々に感動を与えているようだ。
・アルビノゆえの悲しき運命
アルビノは、体内でメラニン色素を作る遺伝子の欠陥による先天性疾患と言われており、人間では2万人~3万人に1人の出生率とされているが、アフリカのタンザニアでは1,400人に1人という高い出生率が記録されている。原因は不明であるものの、その珍しい姿から、「体の一部を呪術に利用される」といった、人身売買。さらに、「SEXをすることでエイズが治る」「食べると幸せになれる」「釣りの餌にすると、腹に金の詰まった大きな魚が釣れる」などの迷信が今も信じられているため、殺人事件が後を絶たない。そしてそんな人生を悲嘆してか、アルビノの子が生まれると出産後に親が殺害してしまうという報告もある。
・生き延びるだけで精一杯
また、色素が薄いことから太陽光線などに弱い、視力が弱いなど、身体的な問題も少なくないようだ。動物も同様に、その特殊な見た目から目立ちやすく、天敵に襲われる確率が高く生存率が低くなるともいわれている。
・悲しいだけじゃない、その美しい存在
しかし、アルビノの歴史は負の要素だけではい。昔から民間信仰として白い動物は「神の使い」やタイでは白い像が「王の権威の象徴」であることなど、高貴な存在として祀られてきたこと、そしてアルビノの人達も、古くから同じような理由で崇められてきたという例もある。
見た目の特殊さゆえ、私達のように日常の暮らしにすら苦労を強いられる「アルビノ」として生まれてきた人、そして動物たち。この南フランスで今日も元気に泳ぐアルバのように逞しく、 そして美しく生きて欲しいと願わずにはいられない。
(文=清水ミロ)
※「DailyMail」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊白いアカウミガメ!? 神秘的な、アルビノの亀の子供!!のページです。アルビノ、清水ミロ、神秘的などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・死後、意識は「並行宇宙」へ移動する!? 「量子不死」とは
- ・「世界一狭い家」が問いかける“幸せのサイズ”とは
- ・無重力空間では「精子が迷子になる」衝撃の研究結果
- ・2050年には居住不可能になる5つの地域
- ・美しいリゾートの海で起きている「見えない汚染」の恐怖
- ・260万人が熱狂するTikTokerに囁かれる“不気味な正体”
- ・AIだけの社会はどう発展するのか
- ・記憶力が落ちる原因は「脳」ではなく「腸」だった!?
- ・“ケムトレイル”は陰謀論ではなかった!?
- ・AI犬語翻訳首輪「ドリトル」予想外のカオスに
- ・“生けるノストラダムス”が占うイラン情勢
- ・内戦下の密林で7人の兵士が目撃した“超巨大人間”のミステリー
- ・ギザの地下に「第2のスフィンクス」が眠っている!?
- ・【警告】あなたの脳を蝕む「悪の波動」から脱出せよ! 宇宙の源をインストールし、人生を強制リセットしてくれる「Zero化機能音源」の効果!
- ・死後、意識は「並行宇宙」へ移動する!? 「量子不死」とは
- ・「世界一狭い家」が問いかける“幸せのサイズ”とは
- ・無重力空間では「精子が迷子になる」衝撃の研究結果
- ・イスラエルの上空を黒く染める「無数のカラス」は“破滅の予兆”なのか
- ・世界が「終末」を紙一重で回避した5つの歴史的事件
- ・2050年には居住不可能になる5つの地域