英フリーメーソンの間で空手が大ブーム!? 会員「空手とメイソン教義には共通点がある」
■メイソンが日本の松濤舘空手にハマっている!?
画像は、「FREEMASONRY TODAY」公式HPよりこの、空手胴着を着ているメイソン会員達だが、何と日本の松濤舘空手が今やロンドンのメイソン会員で熱いブームになっているとか! 松濤舘空手にはまったメイソン会員であるマイケル・ランドール(Michael Randall)氏は、空手とメイソン教義を学ぶ「松濤舘メイソンロッジ」を作った。氏は、「空手は人間の精神を鍛える。そして、友愛・人道・ 自分と他人に対する誠実さ、という空手の趣旨はメイソン教義と共通部分がある」と、話している。
松濤舘空手メイソンロッジでは、会員は特別な儀式時は別として、通常は空手胴着を着用するそうだ。空手胴着を着用したメイソンがカバラやソロモンの陣を使ったオカルト儀式を行う事を想像すると、実に異様な光景が浮かぶ。
■過去のメイソン会員、モーツァルトCDを販売!?
メイソン博物館の地下1階には、メイソングッズショップもある。ここではメイソンバッジやメイソンのロゴマークがついたネクタイ、「フリーメイソンCD」なるものが販売されてあった。フリーメイソン会員であったモーツァルトはじめ、そのほかのメイソン会員であったクラシック音楽家の曲を集めたものである。CDの値段は8~25ポンド(約1,300円~4,300円)。
■テディベアにも陰謀が!?
「秘密結社」フリーメイソンであるが、ロンドンのロッジは一見して「秘密」が少なく、意外と爽やかで開放的であった。また、空手好きの体育会系のメイソン会員も多いとなると、元来のイメージが覆されるのではないだろうか? さらに、女性や子どもに人気であろうと思われる、テディベアも販売されている。可愛らしいデディベアだが、良く見るとフリーメイソンの衣装を着ている。メイソンに階級があるが、デディベアが着ているエプロンはメイソンの各階級を模ったもので、それぞれ値段も9-15ポンド(約1,500円~25,00円)と幅があるが、やはり高位のテデイベアの方が値段が高い。筆者は2ポンド(約360円)で、メイソンバッジを買った。因みに、受付も販売員も年老いた老人であった。
しかし、現在も世界の政界・財界・芸能界の著名人の多くがメイソン会員であり、また、儀式や会議内容に関してはメイソン会員しか分からない。また、「イースタン・スター(第3階級マスター・メイソンの妻、母、姉妹だけが入会できる組織)」など、一部の組織を除いては、通常、女性は入会できないとされている。そこには何が隠されているのか?やはり爽やかな体育会系の顔は仮面であり、実際はトップ階級は世界支配を企んでいるのだろうか…?
(文=深月ユリア)

■深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。
・ロンドン・グランドロッジ
http://www.ugle.org.uk/
・メイソングッズオンラインショップ
http://letchworthshop.co.uk/cat/index.php
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