異種交配で生まれたハイブリッド動物たちは神への挑戦なのか?
●虎+ライオン=ライガー
●キャメル(らくだ)+リャマ(ラマ)=キャマ
●ヤギ+羊=ボツワナのトースト
●セントバーナード+バセットハウンド=セントバセットハウンド
この他にもイノシシと豚でイノブタ、狼と犬でウルフドッグ。水牛(バッファロー)と牛でビーファロ(牛をビーフとしたのだろうか)など。実はちょっとふざけているのではないかと思うようなネーミングもちらほら。そこでこれを見た人達がどんな感想を抱いたのか、コメント欄を覗いてみると…。
「ライガーはかっこいいね」
「ボツワナのトーストってどういうこと? 何? そのネーミング」
「ネーミングふざけてるだろ」
「セントバセットハウンドには悪意しか感じられない」
などなど…。
こには写真はないが、猫系はおおむね好評で「飼いたい!」というコメントも多く見られた。しかし確かに最後のバセットハウンドは違和感を感じるし、こうして交配させる事で先天性の病気を持って生まれる個体や長くは生きられない個体も多いようで、いくら近しい種で交配させているとはいえ「これって何だか虐待に見えるんだけど」というコメントがいくつか見られたのにも納得してしまったのである。
最後に、コメントの中で特に気になったのは「ここまでやったら人間と猿もありえるんじゃないの?」というもの。確かに人は猿が進化したものだと考えられているようであるが、セントバセットハウンドやビーファロなんて見ているとそのうち「ノリで作ってみました」なんていう発表がされるんじゃないかと思ってしまう。
科学や医学的に役立つものならばまだしも「見た目が楽しいから」などというだけでこれらが交配させられているとしたら何だか恐ろしいような気がしてしまうのだ。
これらのハイブリッドを見ていると「神への冒涜だ!」なんて非難の声が聞こえて来るような気がするのは筆者だけだろうか。次はどんなハイブリッドが出現するのかが気になるところだ。
(文=清水ミロ)
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2024.10.02 20:00心霊異種交配で生まれたハイブリッド動物たちは神への挑戦なのか?のページです。遺伝子、研究、清水ミロなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで