人類と宇宙人の交流の記録なのか!? 古代ロックアートにNASAが大注目!

 科学がこれだけ進歩した今、毎月のように新たな惑星が発見されているのは驚くことではないらしい。そしてそれらの中には、私たちが住む地球との類似点が見られる惑星もあるようで、このことは、もはや生命体の生息する星が地球だけではないかもしれないということを示している。

 銀河系には千億以上の星があるといわれるが、その中で地球に似た環境の星は44億あり、何らかの生命体が存在し得るとされているのだから、まだまだ新たな惑星の発見は始まったばかりといっても過言ではないだろう。

 この広い宇宙のどこかに住んでいるかもしれない生命体の存在を信じ、魅了されている人たちには特に興味を引くかもしれないニュースをお伝えしたい。


■NASAが驚くべき論文集を発表!

 5月21日付の「Daily Mail」には「宇宙人は既に地球を訪れていた? 岩に刻まれた絵は宇宙人が遺したものか」という見出しの記事が報じられている。

 記事は、世界各地に遺されている先史時代のものと思われるロックアート(岩絵)と、地球外生命体との関連を指摘している。とはいっても確かな証拠があるわけではなく、あくまでも推論を重ねているのだが、いったいこの記事の情報源はどこにあるのだろうか。

 驚くべきことにその論拠となっているのは、アメリカが世界に誇る航空宇宙局(NASA)が監修した一冊の本だ。本のタイトルは『考古学、人類学そして星間通信(Archaeology, Anthropology and Interstellar Communication)』で、序論に続きNASAやSETI(地球外知的生命探査機関)の歴史や、星と星の間で行う交信の研究、宇宙に存在するであろう生物に対する推測まで、考古学や人類学、民俗学など様々な角度から見た宇宙に関する情報が、15章にわたって書かれている。

【筆者注:ちなみにSETIとは1984年に設立され、アメリカのカリフォルニア州に本部を構え、いわば宇宙のどこかにいる生命体を発見・研究し、世に知らしめようというプロジェクトに取り組む非営利団体であるが、NASAをはじめとする数多くの機関や研究所、財団、そして企業がスポンサーとして名を連ねている。このSETIは調査員や研究員を常に募集している他、SETI@homeにて無料プログラムをダウンロードすれば、ネットに繋がったPCを通じて誰でも研究に協力参加できる。興味のある方は是非】

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