人類と宇宙人の交流の記録なのか!? 古代ロックアートにNASAが大注目!
■NASAの真意を誤解、曲解!?
今回この本を編集したのは、SETIに勤務するダグラス・ヴァコッホ氏だ。彼は専門家たちと共に、他の惑星に生息するであろう生物にメッセージを送る、またはあちらから送られたメッセージを受信する可能性について、数々のトピックスを提示している。

その中でも興味深いのが、本書の作成にも携わったバーミンガム大学のウィリアム・エドモンソン氏の考察だ。彼は「地球外知的生命体と記号や言語でのコミュニケーションを確立すべきです」と述べ、イギリスで発見された何千年も前のロックアートについて次のように語っている。「この絵は何を意味するのか、また何故、石に刻まれたのか。そして誰がこれらを作ったのかを私たちが説明するのは難しいでしょう。ですが確証はないとしても、宇宙人によって作られたものかもしれないという考えがあってよいのではないでしょうか」
この「Daily Mail」の記事では、「ロックアートは宇宙人が遺した物かもしれないとNASAが公表した」とあるが、すぐさま「それは解釈を間違えている」や「もっと確かな証拠はないのか」「NASAがデマを流したっていうのか?」などの反応が寄せられ、ネット上で熱い議論を呼んでいる。宇宙からの訪問者が既に地球を訪れていたかどうか定かではないが、私たち人間の多くは、やはり地球外知的生命体という言葉に注目せずにはいられないのだろう。
今回のロックアートをはじめ、その他の宇宙に関する情報を皆さんはどのように受け止めるのだろう……。NASAとUFOで有名な街ロズウェルからそう遠くないアメリカ大陸某所にて、ついSETIの参加プログラムをダウンロードしてしまいそうになりつつ、筆者はそんな思いに耽るのである。
(文=清水ミロ)
参考:「Daily Mail」、「Daily Tech」、「SETI Institute」ほか
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