「ママ、兵士の幽霊が写ってる!!」14歳少年が修学旅行中撮影したiPhone心霊写真が話題!
パリから電車で北へ1時間ほどの所にNeuville-St Vaastという都市がある。ここは、第一次世界大戦、続く第二次世界大戦でも長い軍事作戦の舞台となり、多くの人が亡くなっている場所だ。
■戦没者墓地で何気なく撮った写真に!
英「Daily Mail」が伝えたところによると、写真を撮ったのはイギリス南部の都市レミントンスパーの中学生ミッチ・グローバー君(14歳)。
旅行先のノイヴィル・サン・ヴェディストはナチス・ドイツのフランス侵攻時に、イギリスとフランスの連合軍が交戦した場所であり(アラスの戦い)、フランス国内で最大規模の戦死者の埋葬地がある。
イギリスの中高生が修学旅行でよく訪れる場所なのだとか。
ミッチ君もこの広大な墓地を訪れた際に他の生徒同様、iPhoneで何枚か写真を撮影。撮った場所は1917年4月に戦いで亡くなったイギリス第114陸軍連隊が葬られている場所であった。
ミッチ君によると、撮影時は特に何も感じることはなかったらしい。
「なんにも考えずに4枚ほど連射したんだ、後でどれか一番写りがいいのを使おうと思ってね」
そして、その後もつつがなく修学旅行は終了した。
だが、帰宅して写真を確認していた時だった。ミッチ君はソファから飛び上がり、2階にいた母親に写真を見せて言った。
「ママ、兵士の幽霊が写ってる!!」
■スコットランド出身の兵士か!?
母親は最初信じなかったが、実際に写真を見てすぐに息子の言っていることが事実と確信した、と取材に語っている。
「すぐに息子と一緒に全部の写真を確認したわ。でも写っていたのは1枚だけだったの」
「これは絶対にシミや何かじゃないわ。」
また、写真に写っている兵士は、キルト衣装の軍服を着てタマシャンター帽(スコットランド地方のウール帽子)を被っているように見えると言う。
ミッチ君は友人達にも写真を見せたが、その中でミリタリーに詳しいひとりが、「この制服はスコットランドの陸軍連隊じゃないか?」と指摘。
調べてみると確かに当時のイギリス軍に、スコットランドの北部出身者で形成された陸軍連隊が存在した。
ミッチ君達は今回の写真に写っている幽霊は、戦死した兵士達を見守っている守護神ではないかと話している。
記事を読んだ人からは光の加減を疑う声もあるが、6,000人を超える人が記事をシェアしており、関心の高さがうかがえる。なににせよ、戦死者の冥福を祈りたい。
(文=Maria Rosa.S)
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