【動画・写真】奥秩父の奇祭「甘酒こぼし」 ― 裸の漢たちが200リットルの甘酒をぶっかけ合うカオス

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■天狗の合図で祭りが始まる

　13時になり、花火が打ち上げられると天狗の先導によって、宮司たちが登場。甘酒と参加者にお祓いを施して去っていく。そして、「はじめてください」という保存会長の一言で男たちは動き出した。まずは、境内の隅に作られた貯水プールから桶で水を運んでくる男たち。甘酒を薄めるために、この水を樽の中に入れているようだ。しかし、水を入れるやいなや、別の男が樽の中からバシャーッと甘酒をぶちまける。水飛沫が飛び上がり、周囲には酸っぱい臭いが立ちこめてくる。いよいよ、奇祭・甘酒こぼしの本番だ！

 
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