アソコのサイズは超重要!! クジラから判明した驚きの研究結果
人間と同じ哺乳類である鯨やイルカは骨盤を持っているが、それは、4,000万年前に彼らの先祖が地上で歩行していた頃の名残だと考えられており、前肢は胸ビレに、後肢は退化して骨盤のあとだけが残ったと解釈されていた。徐々に衰退していった人間の尾骨の様なもので、実際には役に立つものではないというのが通説であったのである。しかし、最近になって実は交尾をする際にとても重要な役割を持っていることがわかってきたという。また、その形やサイズも性的魅力を示すのに一役買っていることがわかってきたのだ。
■骨盤がペニスの働きに多大な影響を及ぼしている

英紙「Daily Mail」によると、この研究結果を発表したのは南カリフォルニア大学のマシュー・ディーン准教授とロサンゼルス自然史博物館のジム・ダインズ主任研究員。
研究では3Dスキャナーを使用し、何百という生物の骨盤の形状とサイズをデジタル化して比較した。そして、睾丸のサイズも同様にデータを集約、比較を行った。その結果、より大きなペニスをもつクジラ類は、ペニスをコントロールする柔軟な筋肉がついており、より大きな骨盤を持っていることが判明した。
自然界では決まったパートナーを持たずに乱婚をする生物が多く、鯨類も季節ごとに交尾相手が代わり、オスは一頭のメスと交尾したからといって生殖活動を終わらせずに、何頭ものメスと交尾し、メスも妊娠を自覚するまでは何頭ものオスと交尾する。
そして、オスはほかのオスとの生殖競争に勝つためにより大きな睾丸、ペニスをもつように進化してきたのだという(哺乳類最大と言われるシロナガスクジラのペニスは2~3メートル)。
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