エイリアンと人間の「ハイブリッド」ミイラ?廃墟に広がる“悪夢のような”光景=露
ロシア共和国・西シベリアのトボリスクという都市で、世にも恐ろしい廃墟が発見されたとして話題になっている。というのも、そこにはミイラ化した遺体や臓器の一部、さらに頭蓋骨や実験記録などが散乱し、ホラー映画さながらの光景が広がっていたというのだ。早速詳細についてお伝えしよう。
■そこで何が行われていたのか?
今月5日付のロシア紙「シベリアン・タイムズ」が伝えたところによると、問題の廃墟は、チュメニ州トボリスク市内にある公園の片隅にひっそりと佇んでいるという。ある日、散歩中だった地元の医学生Georgy Grigorchukさんが廃墟の存在に気づき、内部を調べてみることにした。扉は開いていたが、過去に釘で打ち付けられていた形跡も見られる。そして、意を決して建物に踏み入った彼の目に飛び込んできたのは、身の毛もよだつ光景だった。
荒れ果てた部屋に、瓶詰めされた赤ん坊のミイラ化遺体、人間の臓器や頭蓋骨、そして血液検査に用いるスライドガラスなどが散乱していたのだ。ミイラ化遺体をよく見てみると、外科的処置が施されたような傷跡があり、傍にはホコリだらけの書類が山積みになっている。瓶や書類には、赤ん坊の名前や医療記録が書き込まれており、その日付から廃墟が3年前まで使われていたことも判明。どうやら、地元の医科大学が所有する病理学の研究室として、そこでは死体の解剖や標本作りが行われていたようだった。
廃墟内部の悪夢のような光景を、すぐさま地元のジャーナリストに報告したGrigorchukさん。すると、ニュースサイトなどを通して事態は瞬く間に街中の人々に知れ渡り、驚きと恐怖の声が巻き起こった。現在、州の検察官は事件性の有無を慎重に調べている模様だが、発見された赤ん坊の遺族との間で何らかのやり取りがあるのかという点は公表されていない。
■「ハイブリッド」の実験室だった!?
さて、今回の事件を受けてUFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、自身のサイト上で驚くべき見解を発表している。それによると、公開された写真を見る限り、ミイラ化遺体は人間のものというよりもエイリアンに近いという。その上で彼は、「この研究室で行われていたのは、人間とエイリアンのDNAを半分ずつ受け継ぐ『ハイブリッド』を作り出す実験だったのではないか」と語る。
たしかに、ミイラ化遺体の頭部は不自然なほど大きく、人間離れした印象を受ける。廃墟で本当は何が行われていたのか? 今後、捜査当局によってどのような公式発表がなされるか、注視しておかなければならないだろう。
(編集部)
参考:「The Siberian Times」、「The Daily Mail」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊エイリアンと人間の「ハイブリッド」ミイラ?廃墟に広がる“悪夢のような”光景=露のページです。宇宙人、ロシア、廃墟、ミイラ、医学、シベリアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで