【閲覧注意】虐待された犬の口がもげそうに=米・フロリダ
そして7月17日、古い黒い乗用車に乗った50代の男がリバティに似た犬をリバティが発見された付近に放置し去っていくのが目撃されている。リバティの手術をしたカール・ジェン獣医師は、「もしリバティがあと数日放置されていたら、間違いなく死んでいたでしょう」と言う。そして、こんなにヒドイ怪我を負った犬を診察する事は稀で、犬にこれほど残虐な事が出来るとは想像を超えていると語る。
リバティは重傷を負っているにも関わらず、忍耐強く落ち着いていて、リバティの治療に関わる人々を感心させている。リバティは今後数週間の間にさらに手術を受ける予定で、いずれは自分で水を飲んだり、食物を食べられるまで回復出来るとジェン獣医師は言う。しかし、鼻と上唇の機能が完全に戻る事は無いと言う。
リバティの事件は幾つものニュース番組で報道され大きな反響を呼んだが、現在のところリバティを虐待した人物はまだ見つかっていない。
筆者はこのニュースを読んで、どうも腑に落ちないところが幾つかあった。「リバティ」は飼い犬で警察は飼い主と話したとの事だが、報道に飼い主が全く登場しないのはなぜか? また「プリンセス」という名前が有るのに、動物病院の人々がわざわざ「リバティ」と新しく名付けた理由は? あくまでも推測だが、何かの理由から飼い主はリバティを捨てたのではないだろうか。
何はともあれ一刻も早く、このようなヒドイ動物虐待を行った人物が捕まる事、そしてリバティに今度こそ温かい家庭と家族が出来る事を切に願わずにはいられない。
(文=三橋ココ)
参考:「Daily Mail」、「CBS Miami」ほか
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