子どもを“数分で眠らせる”絵本を心理学者が開発!! 抜群の効果に親も驚愕!一体どんな秘密が?
哲学書などの難解な本を、睡眠薬代わりにして枕元で読むという話をたまに聞くが、その場合、果たしてどのくらいの時間で眠りに就けるのだろうか? 先頃、アマゾンの書籍売り上げトップを記録したのは、子どもなら数分で眠りに誘うという驚くべき本だったのだ。
■心理学を駆使した言葉選びと言い回しで眠りに誘う
気になるその本とは、『The Rabbit Who Wants To Fall Asleep』。「眠りたいウサギのお話」、とでも訳せばよいだろうか。この本が、なかなか寝つけない子どもにお話を聞かせる「ベットタイム・ストーリー」の本として人気だという。
作者は、スウェーデンの行動心理学者であり言語学者のカール・ヨハン・フォーセン・エルリン氏。なんと自費出版の書籍だというから、さらに驚きだ。ちなみに自費出版の本がアマゾンチャートの1位に輝いたのは、これが初の快挙であるとのことだ。
ウサギのキャラクターなどのイラストも多い、全26ページの本の内容は、フォーセン・エルリン氏の専門分野である心理学のテクニックを駆使した言葉選びと言い回しで、子どもをリラックスさせて集中力を高めるとともに、効果的に眠りに誘うように構成されているということだ。
読み聞かせている間、親はアクビを頻繁にさし挟むように求められ、イタリック体にしてある部分はゆっくり静かに読み上げるなど、読み方のテクニックも記載されている。挿絵の多い本ではあるが、ベッドタイム・ストーリーとしては子どもに語り聞かせるだけでよいという。
「いってみればこの本は言葉の“ゆりかご”なのです」と、エルリン氏は英紙「Telegraph」の取材に応えている。アマゾンのレビュー欄をはじめ、親たちの賞賛の言葉が数多く寄せられており、「これまで寝かしつけるのに2~3時間かかった子どもが、この本では12分で眠れる」や「読み聞かせて3分くらいで子どもがアクビをはじめて、10分以内に眠ります」など、その効果に驚くコメントも多い。また、このような優れた“ベットタイム・ストーリー本”をもっと多く出してほしいと望んでいる親が多いことも明らかになった。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊子どもを“数分で眠らせる”絵本を心理学者が開発!! 抜群の効果に親も驚愕!一体どんな秘密が?のページです。睡眠、アマゾン、仲田しんじ、児童、絵本などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング17:35更新
- ・NASAが警告する“都市壊滅級”小惑星「2024 YR4」
- ・中国のAI「DeepSeek」に天安門事件や習近平について聞いてみた
- ・宇宙から時速1300キロで地球に落下!極限のスカイダイビングを成功させた男の挑戦
- ・ロボット犬 vs ドローン、花火合戦が未来の戦争を予見?
- ・中国発のAI「DeepSeek」が世界に衝撃を与えた理由とは
- ・大昔の地球にいたかもしれない“サイルリアン”とは?
- ・2038年1月19日の“カウントダウン終了”とは?
- ・「脳は宇宙意識の受信機にすぎない、自我は宇宙意識の一部」科学者が断言!
- ・NASA探査機が太陽に接触!その記録と“不気味な音”
- ・【死後の世界】意識は死んだ後も残るか「重要ポイント11」を公開!
- ・JFKが即座に却下した米国人を犠牲にする偽旗作戦とは
- ・ダ・ヴィンチのスケッチから“隠された地下通路”が見つかる
- ・「ノアの方舟の謎」古代文献に描かれた不思議な形状
- ・南極で“古代由来の卵型UAP”発見!?衝撃の動画がリーク
- ・NASAが警告する“都市壊滅級”小惑星「2024 YR4」
- ・ワシントン航空事故に陰謀論が浮上 「内部の仕業」との主張も
- ・ワシントンD.C.近郊で旅客機と軍用ヘリが衝突、ポトマック川に墜落
- ・地球平面論者、地球平面説の第一人者「アポロ11号の月面着陸はハリウッドのスタジオで撮影された」
- ・タイムループから抜け出せなくなってしまった人々の事例集
- ・中国のAI「DeepSeek」に天安門事件や習近平について聞いてみた