バンコクの夜空に浮かぶディスク型UFO? 旧約聖書「エゼキエルの車輪」か?
聖書に出てくる「星」として有名なのはイエス・キリストの誕生を知らせた“ベツレヘムの星”であろう。新約聖書マタイ2章9-10節には『東方で見た星が先立って進みついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちは、その星をみて喜びにあふれた』とある。学者らは東の空に浮かぶこの星に導かれイエスの元へ向かったのだ。
他にもかの有名なモーゼはエジプトから雲の柱・火の柱の「光」に導かれ約束の地・カナンへ向かっており、このように聖書には前述した「星」や「光」、「雲」などが多数現れる。ウェアリング氏の説が正しければ、これらはすべてUFOである可能性が高いことになるのだが、なぜUFOが学者らをイエス・キリストの元へ向かわせたのか、モーゼをエジプトからカナンへ導いたのかは依然として謎のままである。また2600年前に現れたエゼキエルの車輪がなぜ現代にも現れ続けているのか。謎は深まるばかりである。
聖書とは今なお宗派的立場からもさまざまな解釈がもたれており、筆者は明らかに力不足のため深い説明は避けるが、今なお全世界中で多大なる影響を持つ書物であることはわかる。一般的には、聖書にUFOが記されているとは認知されていないこともわかっている。しかし、トカナではこれまでも古代文明とUFOの関係性を強く主張してきた。はるか遠い聖書の時代にUFOが飛来していた、という可能性は否定できない。そんな軸足で追跡を続けるのである。
(文=遠野そら)
参考:「UFO Sightings Daily」、「Open Minds」、ほか
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