【悲報】クリスマスに巨大小惑星「2003 SD220」が衝突?接近しただけで地震、噴火、大陸消滅のてんこもり!
これからクリスマスにかけて小惑星や巨大隕石などが地球を“ニアミス”する可能性が高いと一部のメディアが警告を発している。それらの小惑星は想定よりもずっと巨大で質量も大きいことから、地球をかすめた際に重力が乱れ、大地震や大規模噴火の引き金になりかねないというのだ。
■予断を許さない小惑星「2003 SD220」の動向
イギリス「Express」紙などによれば、これから最も警戒しなければならない小惑星が「2003 SD220」の名で知られる直径約2400m(1.5マイル)の巨大な岩の塊である。実際にNASAの観測の“最優先リスト”にこの2003 SD220は入っており、現在も世界最大の電波望遠鏡を擁するプエルトリコ・アレシボ天文台で注意深く観測が行われている。そしてこの2003 SD220が地球に最も近づいてくるの12月半ばからクリスマスの間であると計算されているのだ。
2003 SD220が地球に衝突するという最悪のケースを迎えた場合、落下地点の大陸が丸ごと破壊、消滅してしまう可能性もあるというから恐ろしい限りだ。最近の調査でこの2003 SD220などの危険な小惑星は以前考えられていたよりもずっと巨大であることがわかりつつあり、潜在的な危険度が大幅に高まっているという。また、自然災害を予測し警告を行なっているサイト「Idea Girl Severe Storm Predictions」によれば、この2003 SD220の地球への接近が重力の乱れを生じさせ、地震や火山噴火を引き起こす引き金になり得ると指摘している。衝突という最悪のケースを免れたにしても、地震や噴火の可能性も残るという厄介な事態にこれからしばらくの間直面することになるのだ。
こうした予測には正規の科学的な裏づけはないのだが、NASAがこれらの地球近傍小惑星(Near-Earth Asteroid、NEA)を念入りに観測していること自体を気にする向きも少なくないようだ。NASAはこの2003 SD220に限らず、小惑星が地球に衝突する可能性は今後数百年はないとアナウンスしている。しかしその一方で、小惑星の軌道の研究を進めていく過程で、その軌道はこれまで考えられていた以上に変わりやすいものであることも徐々にわかりつつあるのだ。
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