【悲報】クリスマスに巨大小惑星「2003 SD220」が衝突?接近しただけで地震、噴火、大陸消滅のてんこもり!

 直径が10cmから10km程度までの隕石や小惑星などは、天体からの熱放射の変動の影響を受けやすく、それによって自転速度が変わるため結果的に軌道も変化する「ヤルコフスキー効果」が、地球近傍小惑星の間でこれまで考えられていた以上の頻度で起こっている可能性が指摘されているのである。計算上は衝突する可能性がほぼゼロであったとしても、手放しで安心するわけにはいかないということになる。これからクリスマスにかけて、何事も起こらないことを祈りたいが……。


■“惑星X”こと「ニビル」の地球最接近も!

 そして「Express」紙などがもう一方で警戒を呼びかけているのが、謎の“惑星X”こと「ニビル」の地球最接近がこの12月に起こるという説だ。10月にトカナで紹介したが、“惑星X”ことニビルは太陽系の一番外(つまり海王星の外側)にある惑星で、3600年の周期で太陽を回っていると一部で考えられている惑星だ。

 その大きさは木星の4倍といわれているニビルが地球に接近すれば、小惑星どころの話では済まされなくなる。地表はニビルの引力によって重力が減少し、地球のマグマ活動が甚だしく乱れ巨大地震や大規模噴火が地球規模で起ることが予測される。まさにこの世の終わりを迎えることになるかもしれない。

 ニビルばかりではない。いわゆる“陰謀論”を紹介して議論を行っているオンラインフォーラム「Godlikeproductions.com」によれば、直径970m(約0.6マイル)前後の5つの小惑星が、これから年明けの1月2日までの間に相次いで地球に接近してくるという。主にクリスマスを中心に飛来してくると言われており、地球上に何らかの事態を引き起こすと考えられているのだ。これらの不吉な予測がすべて外れてくれることを望みたいが、いずれにしてもいろんな意味で気を抜けない年末年始になりそうだ。
(文=仲田しんじ)

参考:「Express」ほか

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