未来の人間の姿がヤバい! 環境別3パターン
手足に水かき、猫目、エラ呼吸…未来の人間の姿がヤバすぎる! 環境別3パターン
私たち人類は、約200万年前にアウストラロピテクスから分化し、40~25万年前に現在の姿(ホモ・サピエンス)へと進化した。この体は、100万年単位の長い時間をかけて少しずつ地球環境に適応してきた結果だ。しかし、現在の人類が進化を止めてしまったという証拠はどこにもない。今後、地球環境や生活習慣が大きく変われば、長い時間をかけて(もしくは科学技術を用いて)それに適応した体へと変貌を遂げる可能性はあるだろう。つまり、未来の人類の体がどう変わるかは、今後の人類を取り巻く環境がどのように変化するかに左右されるというわけだ。
そして今、英・ケント大学の古人類学者マシュー・スキナー博士が、SFドラマの制作に協力するため未来人の身体的特徴を導き出して発表。アーティストのクエンティン・デヴァイン氏によりイラスト化されたその姿が、あまりにも衝撃的だとして海外メディアを大いに沸かせている。今月13日付の英紙「The Daily Mail」によると、博士は未来の人類が置かれる環境として、地球が「温暖化による海水面上昇の果てに、表面のほとんどを海が占める海洋惑星となった場合」、また「小惑星の衝突の結果、塵が大気中に充満して日光を遮断し、氷河期に突入した場合」、そして「人類がほかの星に移住した場合」の3パターンを挙げ、それぞれの場合に人類の体に起こるであろう変化を考察した。以下こそ「未来人」、その衝撃の姿である。
■温暖化により地球が「ウォーターワールド」となった場合

・ 海で覆われた世界に適応するため、手と足の指の間に“水かき”が発達する
・ 水中の僅かな光でも周囲がよく見えるように、網膜の層が“猫の目”のようになる
・ 水中で眼球を守るため、もうひとつ“半透明の瞼”が形成される
・ 水中に食料を求める必要性から、人工的なエラを装着する
・ エラの装着は、肺を退化させるとともに肋骨部分の胴体も細くする
・ 水に長時間浸かっても体温が低下しないように、乳児期に蓄積される体脂肪を大人になっても維持するようになる
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