【危機】ドイツ山中にナチス製“原子爆弾”が埋まっている?元エンジニアが発見「第2のチェルノブイリになる危険性」
■真剣に取り合わない政府
「ただ単に当局は、これ以上調査を続けるなと言ってくるだけでした!」(ローアさん)
そして、話を真剣に取り合おうとしない当局にしびれを切らし、彼はメディアを通して危機を訴えることを決意したというわけだ。
ナチス・ドイツが原子爆弾をはじめとする大量殺戮兵器の開発に邁進していたことは、史実としてよく知られるところである。“ほぼ完成状態にあった”とも囁かれるそれらの兵器が、実は完成していたとしても不思議はないのかもしれない。
なお「Bild」紙によると、原子爆弾らしき謎の物体が置かれているのは、第二次世界大戦末期にナチスが数千人の捕虜を動員して掘らせたトンネルの奥深くと考えられるという。ほかにも、現場付近では数々の地下燃料庫や貯蔵室が発見されてきた模様。さらに「ヨナス谷」は1945年4月にアメリカ軍に制圧されたが、そこから当時たくさんのドイツ製兵器が分析のためにアメリカへと持ちだされたという目撃証言もあるようだ。
ローアさんによる原子爆弾騒動の真偽が判明するか否かは、ドイツ政府が今後どのような対応を見せるかにかかっているが、少なくとも今回の現場にナチス・ドイツが重要機密を隠していたことだけは間違いないようだ。もしも騒ぎが“真”であった場合には最悪の大惨事も予想されるため、十二分に慎重な判断が求められるといえそうだ。いずれにしても、71年を経てもなお人々を危険に晒すナチスの罪深さには、愕然とするばかりである。
(編集部)
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