約200年前の「黒い目の子ども(BEK)」の写真が発見される! BEKにトイレを貸した者も?
これまでトカナでも何度が紹介しているアメリカを中心とした都市伝説「黒い目の子どもたち」(Black Eyed Kids、BEK)だが、その目撃例はひょっとしてヴィクトリア時代(1837~1901年)にまでさかのぼるかもしれない。
■屋根裏部屋から19世紀のBEK写真が見つかる
暴露系情報サイト「Disclose.tv」が伝えるところによれば先日イギリスで、ある男性の古い屋敷の屋根裏部屋から“黒い目の子ども”が写った肖像写真が発見された。子どもというよりもまだ乳幼児という風情の写真は楕円形の額に収めされており、大切に育てられていた子どもであることがわかる。だがその目には白いところが一切ない。

この子どもがどんな人物だったのか、どうして屋根裏部屋にあったのか、など詳しいことはわかっていないが、写真と額縁の様子からみてヴィクトリア時代(19世紀)のものであることは間違いないということだ。
1990年代後半に都市伝説として話題にされてきたBEKだが、今回のこの写真の発見でさらに過去の目撃資料なども見つかってくるのかもしれない。今後もBEK情報は予断を許さないものになりそうだ。
■BEKの黒い瞳に人々は震え上がる
BEKの“都市伝説”の発信地は今のところ1998年の米・テキサス州アビリーンとオレゴン州ポートランドであるといわれている。目撃例によってBEKの見た目は6歳から16歳くらいと幅広く、たいてい青白い肌をしていてその名の由来どおり、瞳には白い部分がなく真っ黒なのだ。目撃例では、車を止めてヒッチハイクをしたり、家を訪問して物乞いをするなど、何かとBEK側から接触を図ってくるというから不気味だ。
BEKに遭遇した人は、もちろん最初は普通の子どもだと思い、何かトラブルに直面しているのならなるべく力を貸してあげようという気持ちになるのだが、その黒い瞳を認めたが最後、恐怖のあまりBEKの申し出を断ってその場を足早に過ぎ去るケースがほとんどだという。走って逃げた目撃者も少なくないようだ。
家を訪問してきた場合でも、その真っ黒い目を見るや、急にドアを閉めてカギをかける人が大半を占めるようだ。身体の小さい子どもなのに、対峙した人々にこうした反応を引き起こすとは、よほどその瞳は心を震え上がらせるものなのだろう。したがってこれまで、BEKとの“接触時間”はほんの僅かであったケースばかりなのだが、今年に入ってなんと、訪問してきたBEKを家に招き入れたという夫婦の証言が報告されて話題を呼んでいる。
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2024.10.02 20:00心霊約200年前の「黒い目の子ども(BEK)」の写真が発見される! BEKにトイレを貸した者も?のページです。黒目、都市伝説、仲田しんじ、BEK、瞳、子どもなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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