遂にタイヤの中に人類が入って操縦する時代が来た!? 次世代バイク「モノホイール」とは?
■実は200年の歴史を持つモノホイール

最新エンジンをつんでマクレーンさん以外にも製作がさかんな「モノホイール」であるが、実はその原型自体はかなり古く、およそ200年前から存在している。ようやく自転車が登場した19世紀、その速度をどうにかあげようと大きな前輪を持つ自転車が開発されるなど試行錯誤されるなかモノホイールが登場する。木製のホイールに、ペダルを漕いだ力を外輪に伝えるような形であった。今見ると珍発明といったほうが適切のような感じもするが・・・。

こちらは20世紀に入ってからのもので、「ジャンボ」と名付けられたJ. A. Purves博士の発明品だ。博士は当時、「これは近い将来メジャーな乗り物になり、革命を起こすだろう」と語っているが、そうなったかどうかは今となっては言うまでもない。

1930年代になるとエンジンを動力源としたモノホイールの開発がはじまり、遂には戦争に突入する時代、水陸両用の機関銃を備えたモノホイールまで考案される。こちらの方は現実に活躍するようなことはなかったようだが、当時のモノホイールを華麗に乗りこなす貴重な映像が残っている。撮影されたのはフランスのようだが、運転している紳士のシルクハットといい、まるでチャップリンの映画のようだ。
この頃のモノホイールを見る限り、既に現在の基本形は完成していたと言える。最近ではミニセグウェイなども出てきて2020年までには自由に街を滑走できる日が来るかもしれない。そのころ車道では最新型の「モノホイール」が走っていると筆者は夢に思う。最後に冒頭で触れた「Men In Black 3」のモノホイールが登場するシーンを見てお別れとしよう。
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2024.10.02 20:00心霊遂にタイヤの中に人類が入って操縦する時代が来た!? 次世代バイク「モノホイール」とは?のページです。アナザー茂、発明、モノホイールなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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