遂にタイヤの中に人類が入って操縦する時代が来た!?
遂にタイヤの中に人類が入って操縦する時代が来た!? 次世代バイク「モノホイール」とは?
空港などで活躍するセグウェイ、もう珍しいものではなくなったではないだろうか。実は我が国でも去年7月に法改正され、公道での走行も可能になっている。ただ、誘導員の配置や事前に警察への道路使用許可を取得することなどの条件付きで、まだまだ実験段階といったところだ。
そんな中海外では、映画やアニメの世界だけのものと思われていた「モノホイール」が現実のものとなってきている。一風変わったこの乗り物、はじめて見た人は本当にこんなもので走れるのか疑問に思うことだろう。
■現実世界に飛び出した未来の乗り物

なかなか聞き慣れない「モノホイール(Monowheel)」バイクであるが、字のごとし一輪で走るバイクだ。大きな車輪の中に人が入って運転する様子はまさに未来感たっぷり、ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ主演のSFアクション映画「Men In Black 3」にて車の間をすり抜け滑走するモノホイールが登場しているので見覚えのある方も多いのではなかろうか。また、かの手塚治虫も漫画「ワンダー3」にて同様の乗り物を作中で描いている。
いかにも未来の乗り物といった外観に映画やアニメの中だけのものかと思いきや、海外では実際に製作され現実のものとなっている。特にアメリカのミシガン州在住のケリー・マクレーンさんは、1970年代から「モノホイール」の製作に取り掛かり、以来ずっと改良を重ね続けなんと225馬力のV8エンジン搭載した「Rocket Roadster」にて時速53キロで走行し、当時のギネス記録にも認定されているほどだ。マクレーンさんが言うに、実際は時速160キロほどまで出せたそうだが、安全性を考慮して速度を落としたとのことだ。
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