高田馬場でオープンすると3~4カ月で必ず潰れる店に直撃取材! 霊現象からお祓い現場まで検証!
「高田馬場に『必ず数カ月で潰れるラーメン屋』があります。原因を調べてください」
6月某日、トカナ編集部にこんな情報が寄せられた。確かにグルメサイトを確認すると、件の場所にはラーメン店が次々とオープンするも、すぐに閉店してまた次の店舗が……という無限ループに陥っているようだ。
「つい先月には、カウンターの焼肉店がオープンしました。味は悪くない、というかリーズナブルなのにとても美味しいと思いましたが、あの店もきっと潰れます。すぐに閉店してしまうと思うとせっかくいい店なのに悲しいです」
【いわくつきの場所にオープンしてしまった焼肉屋】
■神の赤肉
東京都新宿区高田馬場4-13-13
東海オリエンタルビル1F
この情報を元に、トカナ取材班は現地へ急行した。店内はラーメン屋そのままの佇まいで、カウンターのみの7席。全席にコンロが用意されており、肉を一枚単位で注文した後、自ら焼いて食すというスタイルだ。所狭しと注文、肉をさばきまくる店主と思われる男性に、頃合いを見て声を掛けると、意外な回答が返ってきたのだった。
「以前までのお店が、すぐに閉店していると聞いて驚きました。どうやらこのフロアには“貧乏神”が住み着いているようなんです。そこで、週明けにお祓いをすることを決意しました」(店主)
■店主は貧乏神を祓うことを決意していた
まるで仕込みかのようなタイミングだったが、取材班はお祓い当日の取材を交渉した。そしてその返答は「是非お願いします!」。以下は「神の赤肉」と貧乏神、そして池端裕也店長の“聖戦”の記録である。
そもそも池端店長がお祓いを決心したのは、長年お世話になっている人物の発言がきっかけだったとのこと。その人物が“霊感”のある知人に「神の赤肉」のことを話した際、「何か良くないもの……簡単に言うと貧乏神のようなものがいる」と指摘され、そこから池端店長に「お祓いをしなさい」と連絡が来たという。
さらに、池端店長がこの助言をもらった矢先、たまたま仕事で会っていた税理士の実家が神社であることが分かり、お祓いのことを相談。すると、「土地の神社に相談した方が良い」と言われたそうだ。
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