【東松山リンチ殺人】暴力団よりも凶悪「少年ギャング」
【東松山リンチ殺人】暴力団よりも凶悪…各地で隆盛する「少年ギャング」の恐るべき襲撃力

埼玉県東松山市の都機川河川敷で井上翼さん(16)が殺害された事件で、埼玉県警は同市内の無職少年(16)ら計5人の少年を殺人容疑で逮捕した。井上さん含め、元は遊び仲間だったが、「連絡を無視した」「態度が生意気だ」という些細な理由から集団リンチに発展。最終的に全裸で川に飛び込むことを強要し、井上さんは溺死した。
友人・知人同士の他愛もないやりとりから殺人に発展したのは、昨年2月に神奈川県川崎市で起きた上村遼太さん殺害事件以来だ。昨今の少年犯罪は、一昔前では考えらないほど凄惨さを増している。
■大人も怖くて近づかないカラーギャング集団「パズル」とは?
今回の事件でもう1つ注目されたのは、最近の不良事情だ。逮捕された5人のうち、主犯格の16歳の無職少年Aと17歳の無職少年Bは、地元東松山市を拠点とするカラーギャング集団「パズル」のメンバーで、残る3人もその周辺者だった。チームカラーは「赤」。メンバーは15~18歳までで、最近では30人以上にまで勢力を拡大していたという。パズルのリーダー格・Aはキックボクシングなどの格闘技経験者。Bはサディスティックな性格で、一度キレたら何をするかわからない怖さがあったという。
近隣住民によると「東武東上線東松山駅や高坂駅前でよくたむろしており、大人も怖くて近づかない。毎週土曜の午後9時に集会があり、街を徘徊しては気に入らない奴に因縁をつけ、ボコボコにしていた。恐喝、万引き、バイク窃盗などを繰り返し、警察にも喧嘩を売っていた」という。
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