NASAの月面衛星画像に「宇宙人のアンテナ」が写っていた?「月面基地」の決定的な証拠か!?
アポロ計画最後の有人月面探査ミッション「アポロ17号」が月面に着陸したのは1972年。それから約半世紀が経とうとしているが、いまだ月には多くの謎が残されている。そして今回、またしても月に隠された謎が1つ増えてしまったようだ。
■月面基地のアンテナ
フィンランドのUFO研究家マーク・サワルハ氏が、NASAの「ルナ・オービター1号」が撮影した月面画像に“アンテナのような突起物”が写り込んでいると指摘、英「Daily Mail」紙も取り上げ大きな話題を呼んでいる。
サワルハ氏は、この突起物は宇宙人基地の屋根に備え付けられたアンテナではないかと考えているらしく、英「The Sun」紙に次のように語っている。
「宇宙人が月の鉱物を使って基地を建設していることは、これまでに発見されている証拠からも明らかでしょう」(サワルハ氏)
「これまでに発見されている証拠」について具体的な言及はないが、多くのUFO研究家が、NASAが月面基地の存在を隠蔽していると主張していることは事実だ。トカナでも空軍職員による内部告発を紹介している。さらに、有人月面着陸がアポロ計画以降実施されていないことが、月面に宇宙人が存在することの証左であるとサワルハ氏は言う
それでは、問題の画像をご覧頂こう。オリジナル画像の出典元は「アメリカ大学宇宙研究協会」(USRA)。
不自然な突起物が確認できるだろうか? どことなく“毛”のようにも見えるが、これが宇宙人のアンテナと噂される物体だ。その下には、やや色が濃くなっている部分があり、人工的な「台地」ではないかと言われている。
当初、サワルハ氏は月面基地に対して懐疑的だったようだが、今回の発見でその存在を信じるようになったという。
「太陽系内で宇宙人がつくった機械的構造物や建物を発見することは私にとって新しい問題です」(サワルハ氏)
「NASAの衛星画像の中にこういった奇妙な構造物を自分で見つけたことで、この種のトピックに興味を持つようになりました。これらの構造物は本物だと信じています。まだまだ近隣の惑星で起こっている未知の事柄がたくさんあります」(同氏)
一方、別の専門家からは「目の錯覚に過ぎない」と反論も出ている。「UFO Investigations Manual」(『UFO調査マニュアル』)の著者ナイジェル・ワトソン氏は次のように語っている。
「宇宙人の介入を考慮しない代替案はたくさんありますが、UFO狂たちは不自然なものに片っ端から飛びついて、宇宙人ファンタジーを練り上げるのです」(ワトソン氏)
UFO研究家には耳の痛い話だが、ワトソン氏がこのような発言をするのにも理由がある。
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