新惑星か、超巨大UFOか!? 太陽系の最果てに“色々ありえない”天体「ニク」が発見される!!
「太陽系の外側では、我々が完全に理解できないことが起こっています。今回の発見は、それを如実に示しているのです」
また、カナダ・クイーンズ大学の天文学者ミシェル・バニスター氏は次のように述べている。
「謎に満ちた素晴らしい話です。理論解析の専門家たちがどのように説明するか、楽しみですね」
■超巨大UFOかもしれない!?
現在、「ニク」の正体についてさまざまな予想が飛び交っている。新たな太陽系の惑星なのか、それとも彗星なのか、はたまたUFO研究家たちが唱えているように巨大UFOなのか?
もしも「ニク」がUFOだった場合について考えてみたい。多くの読者にとってUFOというと、人間のサイズを基準とした“乗り物サイズ”がイメージされるようだが、UFOコミュニティで昨今観測された最大のUFOは、2014年に国際宇宙ステーション(ISS)が撮影し、ブラジリアのプラネタリウムが公開したとされる画像に写り込んでいたUFOだ。まるで地球に覆い被さるように出現した問題のUFOの直径は、実に5,000~6,000kmにも及ぶと考えられている。
私たちが宇宙について語る際、人間社会の感覚を基準に考えることは決して賢明ではない。宇宙のスケール感は、人類の想像を遥かに上回る。「ニク」のように直径200kmのUFOが存在していても、まったく不思議はないだろう。それどころか、直径200kmという一個の生命体である可能性すら捨て切れないはずだ。今後も「ニク」の情報に大注目だ。
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!
参考:「arXiv」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊新惑星か、超巨大UFOか!? 太陽系の最果てに“色々ありえない”天体「ニク」が発見される!!のページです。UFO、彗星、太陽系、Niku、太陽系外縁天体などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで