NASAの観測衛星が「4本脚の超巨大UFO」の撮影に成功?太陽のプラズマを吸引!?
■太陽からプラズマを吸い取っている可能性も
ウェアリング氏は今年3月に太陽付近に出現したUFOについてもコメントを残している。今回のUFOとの関連も考えられるため、参考のために再掲しよう。
「彼らは太陽の出力を調整しているのだと思います。地球へ丁度よい温度になるように調整しているのか、もしくは(太陽内で)希少な物質を生成するための温度調整をしている可能性もあります」
ウェアリング氏はUFOから左下に伸びる線を長い腕だと考えているようだが、腕ではなくビームだとする意見も出ている。もしビームだとしたら、ウェアリング氏が主張するように、UFOが太陽に何かしらの影響を与えている証拠と見ることもできるだろう。線が太陽フレアの方に向かって伸びているのも気になるところだ。
また、他のUFO研究家は、これらのUFOは太陽のエネルギーを吸い取っているのではないかと推察している。それというのも、実は太陽の高度2000km以上には彩層と呼ばれるプラズマ層が広がっているからだ。UFOの動力源としてプラズマがたびたび挙げられることからも、このプラズマ層から燃料を補給している可能性は十分に考えられるだろう。
実はUFOが惑星から燃料を補給しているという考えは特別珍しいものでもない。1980年代には元NASA研究員ノーマン・バーグラン氏が、UFOが土星の環に停泊し、エネルギーを補給している可能性に言及している。
人類になくてはならぬ太陽は、もしかしたら太陽系に住まう宇宙人たちにとっても不可欠の存在なのかもしれない。約50億年後には太陽の寿命が尽きるといわれているが、宇宙人たちはその後どうするのだろうか? 興味は尽きないが、直接彼らに話を聞くまで本当のところは何も分からない。
(編集部)
参考:「Sputnik」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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