【超衝撃】パン生地も学習することが判明! 非生物にも知性があった?
人工知能の劇的発達が叫ばれて久しい現在、次第に私たちの社会にも影響が現れ始めた。自動運転技術が現実のものとなり、将棋界ではプロ棋士がソフトウェアに頼って対局していた可能性が取り沙汰されるなど、もはや人間が不要になってしまうのではないかと感じさせるような話が相次いでいる。しかし、脳を持つ生物以外でそのような学習能力を持つ存在は、コンピュータ上の人工知能に限られると思っている人がほとんどではないだろうか?
しかし今月20日、学術論文サイト「PLOS ONE」で衝撃的な研究結果が発表された。カナダ人の材料学者によると、なんと「“パン生地”にも学習能力があることが判明した」というのだ。にわかには信じがたい話だが、これは一体どういうことなのか? 早速詳細についてお伝えしよう。
■パン生地を用いた衝撃的研究の詳細は?
今回の衝撃的研究を行ったのは、ローレンシャン大学(オンタリオ州)のニコラ・ルーロー博士を中心とする研究グループだ。まず研究グループは、小麦粉・水・レモン果汁(少量)・塩・植物油を用いてごく普通のパン生地を作り、着色料で青く染めた(それに特別な意味はないという)。

次に、その青いパン生地の隣でLEDライトを発光させると、その直後にパン生地に対して電気ショックを与えるという行為を繰り返し行なった。すると、電気ショックを与えられたパン生地には、スペクトル密度(周波数特性)に著しい変化が現れることが判明した。しかし、重要な点はここからだ。なんと、LEDライトの照射と電気ショックを経験し続けたパン生地は、いつの間にかLEDライトを照射するだけで(電気ショックを与えなくても)スペクトル密度に著しい変化が現れるようになったというのだ。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【超衝撃】パン生地も学習することが判明! 非生物にも知性があった?のページです。人工知能、学習、電気ショック、パン、PLOS ONE、パブロフの犬などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・恒星間天体3I/ATLASから“異常な量”の金属を検出、宇宙船説が再燃
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・2つの巨石神殿のミステリアスな類似性
- ・謎の恒星間天体「3I/ATLAS」は“異常な塊”だった!
- ・「世界の終わり」本当の姿とは?人類を滅ぼす“3つの黙示録”
- ・シミュレーション世界から脱出できるのか?
- ・恒星間天体3I/ATLASから“異常な量”の金属を検出、宇宙船説が再燃
- ・謎の「黒いピラミッド型UFO」が出現
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”