未だ解明されない謎の激ヤバな最凶ウイルス10! 出血、発熱、死亡…アウトブレイクで人類滅亡!?
2. 謎の麻痺病(Mysterious Paralysis)
2015年、アメリカ人の子どもの間に「急性弛緩性麻痺」が広まった。この流行はポリオ・ウイルスと同じタイプに属するエンテロ・ウイルス「EV-D68」によって起きる呼吸器疾患の流行と同時期であった。そのため、多くの人々が相関関係を疑ったが、エンテロ・ウイルスで麻痺を起こる事は知られていない。そして検査の結果、エンテロ・ウイルスは全体の患者の20%にしか発見されなかった。

一部の関係者は、この病気の原因は「C105」と呼ばれる新種のウイルスの可能性があると考えている。バージニア州で起きた流行以前、「C105」ウイルスはペルーとコンゴ共和国でしか見つかっていなかった。この病気の感染経路の全容は未だに解明されていない。
1. 原因不明の出血熱症候群(Undiagnosed Hemorrhagic Fever Syndrome)
南スーダンは内戦、飢餓等の様々な問題を抱えているが、現在は謎のウイルスの流行に悩まされている。現在までに出血、発熱、嘔吐のエボラ出血熱のような症状により10人が死亡した。しかしエボラ出血熱は犯人ではないことが分かっており、医師はこの病を「原因不明の出血熱症候群」と呼んでいる。

昨年、スーダンのダルフールでも正体不明の病気から129人が死亡したが、それらが同じ病気であるかどうかはまだ分かっていない。感染した患者の血液サンプルからは、ウイルスの寄生主(オニョンニョンウイルス、デング熱、チクングニア熱)が明らかにされたが、10人の死は説明不可能で血液サンプルにエボラ・ウイルスは含まれていなかった。ほとんどの人はこれをダニや蚊によって感染するウイルスだと考えているが、細菌や寄生虫から起きた可能性も除外出来ないという。これまでこの病気が人から人へ感染した証拠はなく、犠牲者の75%は20歳未満だ。この病気に対する有効な調査が必要とされるが、内戦と未開発な土地が調査を阻んでいる。
地底や海底、凍土の底には、まだまだ謎の古代ウイルスが多数潜んでいる。鉱物資源、石油資源の開発名目で人間が海底や凍土を掘り起こすことにより、怪物ウイルスを呼び覚ます可能性は高い。その時はたして私たちはそのアウトブレイクに対応出来るのだろうか。
(文=三橋ココ)
参考:「Listverse」ほか
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