エイリアンとの対話に必要な“5つの心構え”を言語学者が力説! 「自己紹介は忘れずに」「要点を定めて」… もしも失敗した時は!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1

howtocommunicate2.JPG映画『メッセージ』で異星人に自分たちの存在を知らせる主人公、バンクス博士 「Montreal Gazette」の記事より

・ パターンを探す
 人間同士のコミュニケーションにはパターンがあり、用いられる文脈から相手が何を伝えようとしているかを汲み取ることができる。動詞が文章の最後に来ることがわかっていれば、他の言葉の特性も推測できるという。また相手が発する言葉だけではなく、発することのない言葉にも注意を払うよう心掛けることをクーン助教授は薦める。

・ 何が起きるか予測不能。対話に失敗したら……?
「人間の言語に関しては特定のパターンが見られますが、私たちが異星人の言語に出会う時、互いの共通の特性や認識する過程などは何も知らないのです。端的に言えば何が起きるかは予測できません。そして、異星人との対話が必ずしも正しいこととは限らないかもしれません」とクーン助教授は警鐘をも鳴らす。

 この記事を執筆するにあたり、まずは『メッセージ』を観に行ってみたのだが、これまでの作品にありがちな「地球侵略を試みるエイリアンと人間との闘い」といった構図とは違い、エイリアンの発する音声や、目に見える物から相手の意図を読み取ろうとする言語学者の主人公と、そのチームの苦悩や喜びを含む奮闘ぶりが存分に盛り込まれた、とても興味深い作品だった。

 クーン准教授が製作に携わったこの作品は、複数のメディアや専門家から高く評価されている。しかし、いつか本当に異星人と私たちが遭遇することがあったら、案外あちらが流暢に人間の言葉を話せたりして!? ……などと思ってしまうのは筆者だけだろうか。
(文=清水ミロ)


『メッセージ』予告編 動画は「Paramount Pictures」より


参考:「Daily Star」、「WIRED」、ほか

コメント

1:匿名 2017年1月7日 13:36 | 返信

この記事の宇宙人に限らずこの3点は、対人コミュニケーションにおいては非常に大切なポイントだと思うが。
相手の言葉になっていないニュアンスや表情を読み取ることなど。これができないアスペルガーの人は、同じ人間でも宇宙人だ。

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。