空を泳ぐ「クラゲ型半透明UFO」が激撮される! エヴァの第五使徒“ラミエル”にもそっくり=米
■カモフラージュに失敗している……!?
撮影者によると、この謎の物体は、超上空をホバリングしているかのように、ゆっくりと移動していたという。あまりに遠くの空を飛行する、この物体の外観に迫るため、彼はズーム撮影を試みた。なんとか1枚ズーム撮影に成功し、再び撮ろうとしたが、物体は北の方角に急激に加速し、消えてしまったという。
不思議すぎる形状。ホバリングから急加速する謎の動き。これはやはり宇宙人が操る飛行物体と見て間違いないのだろうか!? 世界的に著名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏は、この物体が宇宙人の乗り物であると確信している。
「このUFOは、上部分と下部分で微妙に色が違いますね。上部分はより色が濃く、より金属的に見えますよね。これらの点から、このUFOはカモフラージュしているのでしょう」(ウェアリング氏)
UFOに何らかのトラブルが生じ、カモフラージュに失敗してしまっている、というのが氏の見解のようだ。確かに、上下部分がもう少し鮮やかな空の色に近ければ、誰も気付くことはできないだろう。このUFOを操るのは、宇宙人なのか!? どこかの国が、秘密裏に開発した軍事偵察機である可能性もあるかもしれない。いずれにせよ、何物かが、空に溶け込んで我々を監視しているようなのだ。実は、カモフラージュに失敗しているUFOは過去にも見つかっている。今年、8月にトカナで紹介した、アイルランド上空に出現した、カモフラージュに失敗したと見られるUFOは、形状的にも、今回のものと酷似している。
今回より接近遭遇したようで鮮明に映されたこのUFO、上下左右が角ばっている様子は、今回発見されたUFOとそっくりだ。同種類、あるいは全く同じ機体である可能性もあるだろう。また、このUFOを紹介した際、「日の出と日没時間は、日光の当たる角度などからカモフラージュがうまく機能しない」のではないか、という専門家の見解を紹介しているが、今回は明らかに太陽が高く昇っている日中。カモフラージュ機能は故障してしまっているようだ。
いずれにせよ、カモフラージュしていると見られる謎の飛行物体につて、現段階ではっきりしたことは断言できず、最終的な判断は読者に任せる他ない。しかし、機体を完全にカモフラージュする技術があるとするなら、そう単純のものでないことは想像にかたくなく、よく故障する機能であっても何ら不思議ではない。ふと空を見上げると、何者かがそっとこちらを観察しているかもしれない。
(坂井学)
参考:「UFO Sightings Daily」、ほか
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