21年間何も食べず、太陽エネルギーで生きる“不食人間”出現! 「サンゲイジング」の神秘を研究者がガチで調査中
そんなマネク氏は、これまでに母国インドで2回の断食を行ってきたが、そのどちらともが20を超える医療チームや科学者たちが見守る中、最初は211日間、2度目には411日間を食べずに過ごすという長期にわたるものであった。そして後にマネク氏に興味を示したアメリカ北東部にあるトーマス・ジェファーソン大学とペンシルベニア大学に招かれ、網膜と脳そして脳内の小さな内分泌器である松果体(しょうかたい)を調べるために研究者の観察のもとで130日間、サンゲイジングと水のみの生活を送った。
調査の結果、サンゲイジングが人間の身体に及ぼす大きな効果は説明がつかないといわれていたが、現在も医療と科学の両方で研究と追跡調査は続けられている。
人口の増加によって将来、地球上に食糧危機がやって来るのではという懸念もあるが、人類がサンゲイジングと水のみで生存できると証明され、本格的に実践されれば食料危機は避けられるのかもしれない。しかしそうなると、噛みしめた肉から溢れ出る肉汁や揚げ物の衣の食感、そして炊きたてご飯の甘みが味わえなくなるのかと思うと、サンゲイジングに対してもろ手を挙げて賛成……とは到底言い難い。皆さんはどのように感じるだろうか。
(文=清水ミロ)
参考:「Before It’s News」、「Solar Healing Center」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊21年間何も食べず、太陽エネルギーで生きる“不食人間”出現! 「サンゲイジング」の神秘を研究者がガチで調査中のページです。インド、太陽、断食、清水ミロ、サンゲイジング、不食、ファスティングなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで