人生が激変する「2分ルール」とは? 先延ばしグセや心理的不安も完全克服!
2. 作業が2分以上かかる場合は2分間でできる分量に分ける
物事を先延ばしにしてしまう大きな理由のひとつは、その案件が短時間では終わらないような手のかかるものであることだ。その場合、一度作業をバラバラに分解し、その1つを2分でできる作業にしてしまうのだ。こうすることで、“大仕事”であっても、とりあえず手をつけられるところからすぐにはじめることができるのだ。
全体としては相応の時間がかかる作業であったとしても、こうして作業を分解してみることで、まさに“一歩一歩”着実に進めることができる。例えば重要な報告書を書かなければならない際には、以下のようにその工程を分解することができる。
・必要な資料を集める
・リサーチする
・序文を書く
・章立てをして1章ずつ書く
・編集する
・意見を求める
・最終の推敲をする
・仕上げて提出する
もし必要な資料を集めるのに2分以上かかるのであれば、さらにこの作業を2分単位になるまで細かく分ける。これこそが「2分ルール」のエッセンスであり、2分間の作業を1単位にすることで心理的な負担を減らし、滞りなく進めることができるというわけである。
2分間でできることを“今すぐやる”を心がけることで、仕事を含めて日常生活のすべての作業に「2分ルール」の適用が可能だ。運動不足を実感したときは“思ったついでに”その場で腕立て伏せや腹筋をとりあえず2分間行ってみたり、今年はなるべくたくさんの本を読みたいと思ったならば、その次の瞬間から実際に2分間読書してみるといった具合になる。
この「2分ルール」が身につけば、生活や仕事上の目標をより無理なく達成できるようになるということだ。“先延ばしグセ”をどうにかしたいと痛感している向きは試してみて損はなさそうだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Collective Evolution」、ほか
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