「頭部移植手術を10カ月以内、冷凍脳移植手術も2020年までに実行」現代のフランケンシュタイン博士が“死の根絶”を宣言、各界に波紋
トカナでは他人の顔を移植する「顔面移植手術」や「頭部移植手術計画」について何度か記事にしてきた。しかし今回は、何と頭部移植手術と「脳移植」を間もなく実行するという医師が出現したのだ。
■カナヴェーロ教授「頭部移植手術を10カ月以内に行う」
その驚くべき医師は著名な神経外科医で、イタリア・トリノのアドバンスト・ニューロモデュレーション・グループのディレクターであるセルジオ・カナヴェーロ教授だ。カナヴェーロ教授は世界初の人間の「頭部移植」を10カ月以内に行うと発表した。
当初の計画では、脊髄性筋萎縮症を患うロシアのコンピュータ科学者スピリドノフ氏が頭部移植患者と目され、スピリドノフ氏はさまざまなメディアでインタビューを受けてきた。しかし最近カナヴェーロ教授は計画を変更し、中国で頭部移植手術を行うことに決め、身体のドナーと患者の双方が中国人になると発表された。
■頭部移植手術の概要
今後10カ月以内にカナヴェーロ教授はハルビン医科大学で友人であるレン教授が率いる外科チームと共に手術を行う。レン教授は以前、米国で初の手の移植手術を行った経験を持っており、患者とドナー双方が中国人で、すでに数名の候補者がいるという。
頭部移植手術で最も大きな問題は、神経を通じ身体や四肢を再度動くように脊髄を接続することであり、多くの専門家はこれは不可能だと考えている。
しかしカナヴェーロ教授によると中国や韓国ですでに多くの実験が行われ、「Texas-PEG」という液体を用いて、脊髄を切断したマウスが再び動きを取り戻す実験に成功しているという。そして教授は、実験は信じられないほどの結果を生んでおり、医学の常識を変えると断言する。
また教授によると頭部移植手術は、考えられているよりもはるかに医療上の障害も少なく、手術時間も大幅に短縮され72時間以内で可能になるという。
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