携帯電話の第5世代移動通信システム(5G)実現で人類滅亡か!? 健康リスクは未知数、米政府機関に怪しい動きも…
4Gに続く次世代通信として注目される5G(第五世代移動通信システム)。日本でも2020年の東京五輪での運用開始を目途に、NTTドコモが精力的に研究・開発に取り組んでいるが、ここに来てそれに待ったをかける驚愕のニュースが飛び込んできた。なんと、5Gの運用開始とともに人類が滅亡する可能性があるというのだ!
■5Gに使用される高周波数帯が危険!?
オルタナティブニュースサイトによると、問題となっているのは5Gに使用される周波数帯だ。昨年7月「FCC(米連邦通信委員会)」は、4Gで利用される帯域(450MGz~3.6GHz)よりも遥かに高い周波数帯の解放を決定したが、これまで利用されていなかった高周波数帯のため、人体への影響は未だよく分かっていないという。現在、「Apple」社などが28GHzと、ミリ波と呼ばれる39GHzの極めて高いバンドを使い実験中だが、運用開始前に全ての潜在的なリスクが検証されるとは考え難い。
以前トカナでもお伝えしたように、現在利用されている電波でさえ後々になって健康被害が報告される例が数多くあり、完全に安全とは言えない状況だ。中には、Wi-Fiによる「電磁波過敏症」に苦しむ少女が自殺に追い込まれる痛ましい事件も実際に起こっている。より高い周波数帯を利用する5Gの潜在的リスクはこれまで以上と見た方が良いだろう。
また、さらに健康への不安を煽る事件も起こっている。5Gの周波数帯解放の可否を問う投票が行われた会場で、米有名紙「Bloomberg」の記者が、その安全性を憂慮する反対派に取材したところ、強引にプレスバッジを剥奪されてしまったのだ。
これに対し、当時FCCの委員長を務めていたトム・ウィーラー氏は、「会場にいる者全ては責任を持って行動しなくてはならない」と発言。反対の声を意図的に握りつぶすかのような態度に、5Gの安全性に対しさらなる不信感を募らせる結果となった。
■無線通信はがんの原因になる
オルタナティブニュース「Disclose.tv」は、各研究機関の調査から、無線通信が人体に悪影響を与えることが判明していると報じている。たとえば、「米国国家毒性プログラム(NTP)」は、米国の携帯電話で広く使用されている無線電波が、悪性脳腫瘍の原因となる可能性があると指摘。同様の研究においても、その70%が、無線電波は有害との結論に至ったそうだ。
以前トカナでも、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が、携帯電話から発せられる電磁波を1週間にわたって1日9時間放射し続けたところ、携帯電話から発せられる電磁波がガン発症のリスクを高めることをつきとめたと報じた。
このような状況だが、今後あらゆる潜在的な健康被害を脇目に、5Gの実用化は急ピッチで進められていくだろう。我々の身に何が起こるか判明するのは、実際に運用が開始されてからだ。とはいえ、「気付いた時にはもう遅い」では困るのだが……。
参考:「Disclose.tv」、ほか
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