シベリアの永久凍土から「北極文明のミイラ」が2体出土!13世紀頃、彼らはなぜそこで果てたのか… ペルシャ文明とも繋がりか!?

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 シベリアの永久凍土から、神秘的な北極文明時代のミイラ化した遺体が発掘された。ヤマロネネツ自治管区知事の発表によると、何世紀もの間シベリアの永久凍土に覆われていたミイラ化した遺体は2体で、毛皮、樹皮などで作られた繊維で厚く覆われていた。大きい方は約1.7メートルで成人した大人、小さい方は6カ月くらいの乳児と専門家は見ている。成人のミイラの方は更に銅版で包まれていたという。

■ゼレニー・ヤール遺跡

 これらのミイラ化した遺体は、世界でただ1つ北極圏線上にあるロシアの都市サレハルドの外にある100年前のモニュメント付近で発見された。

zelenyyyar1.JPG 「EWAO」の記事より

 サレハルドは北極海のカラ海に臨み、平均気温は零下6度の極寒の地である。これらのミイラが発見されたゼレニー・ヤール遺跡は、6世紀から7世紀にさかのぼる青銅鋳造工房、8世紀と9世紀の埋葬場所、そして考古学者が13世紀と考える共同墓地、これら3つのモニュメントで知られている。

 この遺跡が20年前に発掘されて以来、既に100カ所近くの埋葬地が発見されている。この2体の前にも多くのミイラが発見されており、これらはそのうちの一部である。

 専門家はこの謎の文明が銅の医療特性を知っており、その抗菌性を利用してミイラの保存のために遺体に巻きつけたと考えている。ミイラに巻きつけられた銅と繊維に加え、シベリアの氷点下の温度も助けとなりミイラの保存状態はとても良い。

 歴史文化遺跡保護利用センターの人類学者、イェブジーニア・スビャトバ氏がヤマロネネツ自治区公式サイトに出したコメントによれば、ミイラの身体の組織の損壊を恐れ、まだ2体の覆いは解かれていないという。

「成人のミイラの埋葬膜が比較的良好な状態にあることが分かったので、私たちは現場でそれを開けるリスクを取りたくありませんでした。布地を駄目にしないため、我々は覆われていた土ごとミイラを取り出しました」と スビャトバ氏は語る。

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