自宅で待っていた“脳体だけエイリアン”に導かれ…! あまりにも奇妙な未知との遭遇「ハイ・ストレンジネス事例」9選

■1970年:マレーシア

 森の中で6人の子どもたちが遊んでいると、空き地に1メートル弱ほどの小さなUFOが着陸し、5人の小型エイリアンが降り立った。身長は8センチくらいしかなく、不思議な青い宇宙服を着ており、うち一人はとがった黄色いヘルメットらしきものをかぶっていた。

 彼らはある1本の木まで行進して、なにか機械装置のようなものを設置するのに忙しそうだ。様子を眺めていた子どもがひとり、そばへ行ってエイリアンをつかもうとすると、光線銃で太腿を撃ってきたという……。面白いことに、マレーシアには類似の遭遇話が多くあるようだ。


■1971年:アメリカ・カリフォルニア州

 ロサンゼルスのパロス・ヴェルデスで、ジョン・ホッジスとピート・ロドリゲスは午前2時頃、街路で樹々の間から光が漏れ出しているのに気がついた。車に乗り込みヘッドライトをつけると、目の前に高さ45センチ程度の青っぽい2体の人間の脳のような形をした生物の姿が……。道の中央に浮かんでいて、蒸気でできた雲のようなものに包まれていたという。

自宅で待っていた脳体だけエイリアンに導かれ…! あまりにも奇妙な未知との遭遇「ハイ・ストレンジネス事例」9選の画像4 「Mysterious Universe」の記事より

 2体のうち赤い目をもつ大きい方が二人に近づいてきた。恐怖に襲われた二人は一刻も早くその場から逃げようと考えたが意識を失い、気がついた時には2時間が経過していたという。

 その5年後にホッジスはあの晩自分の身に何が起きたのかについておぼろげながらに思い出した。彼はロドリゲスを家に送り届けてから帰宅したが、そこにはその大きな脳体が彼を待っていた。テレパシーを通じて言葉が聞こえ、宇宙船の中にあるコントロール・ルームに連れて行かれると翻訳装置のようなものがあったという。

 生物はその装置で、核戦争による大きな破壊活動で人間たちが自滅の道を歩むことや、死滅した惑星のイメージなどをホッジスに見せ、「人類が間違った道へ進まないようあなたが伝えなさい」と話したという。

 ホッジスは彼等から翻訳細胞の移植を受け、その後もメッセージを受け取っていると主張している。それらのメッセージは予言として公開しているが、今のところ外れているようだ。

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