トランプが満点を取った11問の認知テスト「MoCA」が激ムズ! 半分解けないと認知症の危険も!
7、復唱(2点)
試験管が読み上げた文章を復唱する。
・太郎が今日手伝うことしか知りません。
・犬が部屋にいるときは、猫はいつもイスの下に隠れていました。
正しく復唱できれば、それぞれ1点。
8、語想起(1点)
F(日本語の場合は、“か”)で始まる単語を60秒以内にできる限り挙げる。(英語の場合はボブやボストンなどの固有名詞禁止、loveやlovingなど接尾辞を変化させただけの言葉も禁止)
11個以上挙げられれば1点。
9、抽象的思考(2点)
2つの物の共通点を連想する。
・電車と自転車の共通点。
・ものさしと時計の共通点。
適切に回答すれば、それぞれ1点。
電車・自転車=交通手段、旅行の手段、乗り物(“車輪がある”は適切な回答とみなさない)
ものさし・時計=計測器具、測るもの、計測に使うもの(“数字がある”は適切な回答とみなさない)
10、遅延再生(5点)
「5、記憶」で暗記した単語をできるかぎり思い出す。
手がかりなく思い出せた単語にそれぞれ1点。
11、見当識(6点)
今日が何年(1)、何月(2)、何日(3)、何曜日(4)、いま何市(5)の何という建物(6)にいるか答える。
それぞれ1点。
いかがだろうか? 確かに26点以上を取ることはさほど難しくはないかもしれないが、満点を取るのはなかなかのものではないだろうか? たとえば、日付をど忘れすることは往々にしてあるだろうし、遅延再生はあまり記憶に残りにくい単語だった場合5つ全てを覚えておくことは難しいだろう。たとえ記憶力に自信のある人でも、立方体を描くことに苦労するかもしれない。満点を取ったトランプ氏の認知能力は間違いなく普通以上だろう。是非ともトランプ氏の認知能力に疑問を呈した心理学者や精神科医らにもMoCAを受けてもらいたいものだ。
参考:「mocatest.org」、「New Scientist」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊トランプが満点を取った11問の認知テスト「MoCA」が激ムズ! 半分解けないと認知症の危険も!のページです。認知症、ドナルド・トランプ、テスト、MoCA、モントリオール認知評価などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで