グーグルマップに映り込んだヤバすぎるもの5選！ 誘拐事件の瞬間、謎のブザー、窓際の幽霊…！

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■村の等身大人形

　日本からも奇っ怪なストリートの画像が話題を呼んでいる。徳島県三好市にある限界集落「名頃」をグーグルカーが通りかかったときに撮影された人形だ。

画像は「YouTube」より

　この山奥の村内には、わずか29名しか住んでいないが、等身大の人形たちが230体、村のあちこちに佇んでいることで知られている。村に住む人形作家の綾野月美さんが、かつてはにぎわった村を懐かしみ、制作し続けているからだ。

　訪れる外国人観光客も多いというが、ストリートビューで見る「人形たちで埋め尽くされた日本の過疎の村」は、海外の人たちにはどのように映るのだろうか――。

■「ザ・ブザー」の発信源

　最後に、以前トカナでも取り上げた「UVB-76」について触れておこう。またの名を「ザ・ブザー」として知られる「闇ラジオ局」は、過去45年間途切れることなく世界中に不気味なブザー音を流し続けている。

　一体、どこから発信されているのか長年のミステリーだったが、グーグルマップを使った熱狂的短波放送ファンの追跡により、モスクワ州ナロ＝フォミンスクに所在する第69通信基地であることが突き止められた。とはいえ、究極の目的はいまだ謎に包まれたままだが……。

画像は「YouTube」より

　これらはすべて、ストリートビューが発明されていなければ、未来永劫知られずにいた事実ばかりだ。まさに、グーグルさまさまだ。筆者も何度かグーグルカーにすれ違ったことがある。非常にうれしく、ときめいてしまったが、そのときのマヌケなリアクションが世界中の人に晒されるかと思うと、やや複雑な気分だ。

参考：「Daily Star」、「Vimeo」、ほか

文＝佐藤Kay

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