「私は転生した神なので忙しくて仕事に行けない」社員の“欠勤の言い訳”が大事件に! インド全土を救うため無断欠勤を決意か!
インド・グジャラート州の技術者が、過去8カ月間に16回しか出勤しなかった理由を公的機関に尋ねられた時、こう答えた。
「私はヒンズー教の神ヴィシュヌ10代目の生まれ変わりで、神としての仕事に忙しすぎるからだ」
職場に来ない社員「私はヴィシュヌ神の生まれ変わりである」
さかのぼること1999年8月、州行政企業のエンジニアであるラムスチャンドラ・フィファーさんは、新聞を読んでいる時に、自分の中に「神を感じた」。彼は自分の体が自我から切り離され、「神の幸福」で満たされていると感じたが、自分の身に何が起きているのかは、妻が占星術を読むまでは理解できなかった。そこには、彼は「人類のリーダーになり、最高の知性を持つことになる」と書かれていた。
フィファーさんはこの神の啓示後も、いつものように仕事を続けていたが、仕事中にも神とのつながりをしばしば経験していたと振り返る。彼はインタビューで、2010年3月6日、仕事場にいる時にヴィシュヌの急な力を感じたと語った。
そして、「私は神と直接つながっています。そして私は神の絶対的命令に従います。今では、私の魂は最高の魂になっています」と主張するに至った。
しかしその後4年間、彼は家族にも自分が青い肌の色で、4本の腕を持つ姿で描かれるヒンズー教の神、ヴィシュヌの10代目の生まれ変わりだと告白する勇気がなかった。そして、現在でも人々は彼の主張を疑っているが、彼は近い将来、自身の神性について、誰も反論できない決定的な証拠を提供することを約束している。
しかし、彼の度重なる無断欠勤に業を煮やした勤務先の行政機関経営陣は、フィファーさんに懲戒処分に直面していることを警告する公式通知を送った。
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