ブラックホール発生マシン「CERN」の性能が10倍アップ
ブラックホール発生マシン「CERN」の性能が10倍アップすることが判明! ダークマター粒子も生成、パラレルワールドの謎も解明へ!
世界最大の素粒子物理学の研究施設である欧州原子核研究機構(CERN:セルン)の大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) は先日、大規模なアップグレード工事が開始された。2026年の工事完了の末に“高光度LHC”に生まれ変わり、そのポテンシャルは10倍にまで増強されるという。
■LHCに8年越しのアップグレード工事が開始
宇宙の始まりである“ビッグバン”や“ダークマター(暗黒物質)”の解明につながるものとして大きな期待が寄せられているのが、スイスとフランスの国境にあるCERN(欧州原子核研究機構)の大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) だ。
2008年に稼動を開始し、2012年には物理学・標準理論の画竜点睛であったヒッグス粒子を発見(確認されたのは翌2013年)して大きな成果を挙げた。

その一方でLHCでは一部の科学者たちが秘密裏にブラックホールを発生させたり、パラレルワールドの扉を開いたり、あるいは旅客機を瞬間移動させているというウワサも流れていて何かと“疑惑”も多い。
トカナ的にも目が離せないこのLHCで先日、大規模なアップグレード工事が開始された。完成の暁には「高光度(High-Luminosity)LHC」と呼べる施設に生まれ変わるという。オルタナティブ系メディア「Disclose.tv」によれば、このアップグレードで、実験で衝突させる粒子の量が10倍に増えるということだ。そして亜原子粒子の世界のよりクリアな理解につながるという。
CERNの局長で素粒子物理学者のファビオラ・ジャノッティ氏は「これ(今回のアップグレード)により、新たな研究課題、基礎物理学における卓越した課題について答えを見つける機会を増やすことができます」と語る。

1060億円(9億5300万ドル)にものぼる膨大な予算を投じ、8年にも及ぶ期間を費やすアップグレードで、LHCの性能は格段に向上し、工事期間のロスをすぐに取り戻せるということだ。そして現代物理学が抱えるいくつもの難題に光明を見いだす可能性がより高まるのである。2026年に生まれ変わるLHCでいったいどのような驚くべき発見がもたらされるのか、今から期待が高まる。
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