カラスに“屍姦癖”があることが発覚! 変態ガラスによるネクロフィリアの決定的瞬間が多数激撮される
■動物のネクロフィリア
意外なことに、ネクロフィリアは実に様々な動物で確認されている。カラスや冒頭に上げた生物以外にもザトウクジラやジリスなど、世界中で様々な生物での事例が報告されているのだ。
その中で最も有名なのは、1995年にオランダ・ロッテルダム自然博物館で観察されたマガモの事例だろう。ガラス窓に激突して死んだオスのマガモの死骸に別のオスが近寄って交尾する様子(マガモには男性器があるため無理やり交尾することが可能)は、同館の生物学者キース・ムーリカー氏によってつぶさに観察され、その論文は2003年のイグノーベル賞を受賞して世界中で話題となった。
ネクロフィリアのような性的嗜好は、古今東西、多くの文明・文化でタブーとされてきた。古代エジプトでも若い女性のミイラ化の際に警戒されていたという記録が残っているほか、現代でも屍姦を違法とする国や地域は数多い。人間以外の動物にもかなり広く存在することが明らかになってきたネクロフィリア。この行為が一体どのような意味を持つのか、どういった理由で引き起こされるのか、それが明らかになる日も近づいているのかもしれない。
参考:「The Atlantic」「Corvid Research」「Philosophical Transactions of the Royal Society B」ほか
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2024.10.02 20:00心霊カラスに“屍姦癖”があることが発覚! 変態ガラスによるネクロフィリアの決定的瞬間が多数激撮されるのページです。動物、動画、米国、カラス、ネクロフィリア、最新研究などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで