100年間正体不明の「アックスマン」、被害者の胸に十字痕… あなたが知らない超凶悪・未解決事件5選!
■ダニー・カソラロ殺人事件
1991年8月、フリーランスのライターだったダニー・カソラロの遺体がホテルの一室で発見される。彼の手首には10カ所もの切り傷があったため、警察は自殺として処理した。
しかし、ダニーの家族は自殺説を否定。彼は血を怖がっていたことから、自ら手首を10カ所も切ることはあり得ないと主張した。また、ダニーの兄は「彼は死の数カ月前、殺害予告を受けていた」と語っている。さらに、ダニーが死の直前まで使っていたノートが行方不明になっていることも判明。これらの事実が広まると、ダニーは何らかの“不都合な真実”を見つけてしまったため“消された”と予想する人が続出した。しかし、公式には現在もダニーの死は自殺扱いのままだ。
■南太平洋のアックスマン
1911年1月、米・ルイジアナ州で母親と3人の子どもがベッドで無残に殺された姿となって発見された。その2週間後、近くの州で一家5人が就寝中に殺された。その後、1912年4月までの間に、6つの家族の老若男女、計49人が次々と殺害された。
これらの殺人事件には、いくつかの共通点があった。殺された家族はすべて混血の人々で、事件はサザン・パシフィック鉄道沿いで発生していたのだ。さらに、すべての事件で凶器は斧であることも判明し、犯人は「南太平洋のアックスマン」と呼ばれた。警察は、家族を殺されながらも生き延びた女性の証言から、殺人犯はアフリカ系アメリカ人であると絞り込む。しかし、事件発生から100年以上が経った現在も犯人の究明には至っていない。(さらなる詳細はコチラ)
参考:「TOPTENZ」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊100年間正体不明の「アックスマン」、被害者の胸に十字痕… あなたが知らない超凶悪・未解決事件5選!のページです。アメリカ、魔女、殺人、警察、イギリス、血、自殺、混血、図書館、山下史郎、ドレスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで