UFOアブダクションから45年、被害男性が遂に沈黙を破る! 3体の宇宙人が2人を誘拐「パスカグーラ事件」が信憑性高すぎる!
午後10時30分ごろ、2人は近くの保安官事務所に飛び込んだ。UFOに遭遇し、エイリアンにさらわれたという荒唐無稽な話をしたが、当初保安官は信じなかった。だが嘘を暴こうと部屋に仕掛けたマイクが捉えた音声は、むしろ2人の話に信ぴょう性を与えた。保安官が不在の間も、2人はずっと自分たちの体験について語っていたのだ。このテープは保存され、英「The Sun」紙が今年2月の記事で取り上げている。
■一躍有名になったものの……
事件の話はたちまち話題となり、2人はマスコミやUFO研究者の注目の的となった。嘘発見器のテストをパスするなど、彼らの話には信憑性があるとされ、チャールズは事件に関する著書を出版するなど一躍時の人となった。だが一方のケルヴィンは、騒ぎに巻き込まれることや人々の好奇の目にさらされることを厭い、仕事を辞めて町を出て行ってしまった。
今回著書を発表したのは、事件について沈黙を貫いてきたケルヴィンその人である。「PASCAGOULA-THE CLOSEST ENCOUNTER: MY STORY(パスカグーラ – 接近遭遇)」と題された本には、彼が45年前に体験し、これまで口を閉ざしていたことについて詳細に書かれている。
しかしなぜ、ケルヴィンは急に証言をする気になったのだろうか。その理由について、彼は「死にかけて考えが変わった」と話している。
「誰もに期限があると知り、私は死ぬ前に話したいと思うようになったのです」
ケルヴィンはあの夜に見た不思議な出来事が一体何だったのか、そしてなぜ自分たちがさらわれたのか、死ぬまでにその理由を知りたいと願っている。もう一人の目撃者チャールズは2011年にすでに亡くなっているが、事件の真偽を研究者らに疑われつつも、最期まで自らの体験を本当にあったことだと話し続けていた。きっと、チャールズもケルヴィンと同様の思いを抱いていたのだろう。
45年前の不思議で奇妙なアブダクション事件。映画化やドラマ化の企画もあるといい、今後この事件が再び脚光を浴びる日が来るかもしれない。その時こそが、真実が明らかとなる大きなチャンスであろう。
参考:「Clarion Ledger」「The Sun」「Mysterious Universe」ほか
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2024.10.02 20:00心霊UFOアブダクションから45年、被害男性が遂に沈黙を破る! 3体の宇宙人が2人を誘拐「パスカグーラ事件」が信憑性高すぎる!のページです。UFO、米国、エイリアン、アブダクション、パスカグーラ事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで