【長崎・佐賀連続保険金殺人事件】山口礼子の家を取材!「今度は、私が殺される…」近所の人が語った衝撃の現実とは!?
外尾は、夫の殺害に積極的に加担したうえ、保険金のほとんどを競輪につぎ込むなどしていた。次男の殺害も保険金目的だった。夫は、1992年9月11日に殺害されている。保険金約9000万円は、2人で折半している。
無人となった山口の家を見に行ったとき、本人の家から数件先に住んでいる女性が話しかけてきた。
「吉則くんが亡くなってからは、長女の様子がおかしくなっていたわね。近所にアイスクリームを買いに行くと、店のオバサンに、『今度は、私が殺される、殺される……』と言っていたそうよ。お母さんが、吉則くんを殺したことを知っていたのよね……。子どもは、どこにも行かれないのだから、毎日、想像を絶するような恐怖を感じながら生活していたと思うと、私まで心苦しくなってくるわ……」
「あの家は、買い手がつかなかったけど、この辺に住んでいる人が買っているの。どうするつもりなのかしら。家の中には家財道具もあるんだから、どこかに出してからでないと住めないでしょ。本当に住むのかしら。弁護士さんが入っているらしいけど、どうなることでしょうか……」
夫と次男を殺し、自宅近くの田畑も売却していた山口は、04年に獄中結婚している。高裁判決前に、同じ拘置所に拘置されていた男性と知り合った。現在、山口は、男性の姓になっている。どんなに母親が幸せになろうとも、吉則さんは、もう戻って来ることはない。
(文:小倉門司太郎)
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2024.10.02 20:00心霊【長崎・佐賀連続保険金殺人事件】山口礼子の家を取材!「今度は、私が殺される…」近所の人が語った衝撃の現実とは!?のページです。殺人犯、小倉門司太郎、山口礼子、長崎・佐賀連続保険金殺人事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで