バスタブに5日間ハマって抜けなくなった肥満女性(54)! あまりにも壮絶な状況に警察も驚愕、全米ニュースに!
■「ウォークイン・バスタブ」を設置したい
さらに当時の状況について「私たちがバスルームにたどり着いた時、ドアの内側はカビで覆われ床は水浸しでした。そして、壁のペンキは湿気によってできた気泡で表面がボコボコになり、天井は水蒸気が充満していたためか水滴が滴るほどに濡れていました」と署長は詳しすぎるほど丁寧に説明した。
アリソンさんは病院に搬送され、検査のために4日間入院したが、5日間の過酷なバスタブ生活にもかかわらず健康状態は至って良好であり、退院後に助けの手を差し伸べてくれた人たちに感謝の意を表すため、そして5日間の試練を伝えるためにとインタビューに応じた。今後のことを聞かれると、笑顔で浴槽にドアが付いている「ウォークイン・バスタブ」をできるだけ早く設置したいと答えている。
アメリカでは、高齢化と共に肥満も社会問題となっている。アリソンさんは老人と呼ぶには若すぎるが、手すりに届くようには動けなかったということから肥満も関係しているかもしれない。
さまざまな状況により手すりに届かない、体を思うように動かせずバスタブやトイレにはまって動けなくなる、という事態を防ぐべく、専門メーカー各社はアリソンさんが言ったウォークイン・バスタブやバスルームのあちこちに設置できるおしゃれなデザインの手すりなど、さまざまな商品を用意している。
しかし、まずはどのような体勢でも自身の体を起こせる力と、その体を支えられる手すりを備えることが、何よりも大切なのではないだろうか。
(文=清水ミロ)
参考:「Oddity Central」、「ABC15」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊バスタブに5日間ハマって抜けなくなった肥満女性(54)! あまりにも壮絶な状況に警察も驚愕、全米ニュースに!のページです。事故、清水ミロ、肥満、高齢化社会、バスタブ、独居老人などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで