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 くよくよと思い悩んだり、うつっぽくて気分が晴れない時、脳はどんな状態にあるのだろうか。最新の研究によれば、我々が悲しい気分の時、脳の2つの領域で“おしゃべり”が繰り広げられているという。


■悲しい気分の時は扁桃体と海馬が“おしゃべり”している

 悲しい気分の時、いったい脳はどのような状態にあるのだろうか。こうした問題に取り組むための常套手段となっているのがfMRI(磁気共鳴機能画像法)を活用した脳活動のモニターによる分析である。被験者をfMRIにかけた状態で悲しい気分にさせる画像を見せたり話を聞かせたりして、その時の脳の血流の動きを観察すれば、確かにいろんなことがわかりそうだ。

 しかし、その一方で人の気分は移ろいやすく、1日のうちでも何度も変わり、時として、特に具体的なきっかけがなくとも悲しい気分になる場合もあるだろう。そこでカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究チームが考えたのは、てんかん患者に研究協力を仰ぐことであった。

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EEGの一例 画像は「Wikipedia」より

 研究チームは治療のために電極棒を数にして40から70、脳に埋め込んでいるてんかん患者21人の脳活動を7日間から最大10日間、EEGと呼ばれる脳活動測定器でモニターを続けて、その一方で1日を通じて定期的に現在の気分をスマホアプリを通じて申告してもらう実験を行った。電極棒を埋め込んでいる脳をEEGを使って計測すると、きわめて正確で広い領域をカバーした観測が可能となる。

 収集したデータを分析したところ、21人のうち13人の脳活動において、気分が沈んだ時に扁桃体と海馬のコミュニケーションが増加していることが明らかになったのだ。具体的には、気分が優れない時や悲しい気分の時に扁桃体と海馬は同じベータ波(13~30Hz)を発生させていたのである。ちなみに扁桃体の活動は感情に関係があるとされ、一方で海馬の活動は記憶に関係しているといわれている。

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Live Science」の記事より

「否定的な経験と否定的な感情が密接に関連しているという考え方は、精神医学の分野では古くから存在しており、認知行動療法の核になっています。私たちの今回の発見は、この関係の生物学的な根拠となるかもしれません」と研究チームのヴィカース・ソハール博士はサイエンス系メディア「Live Science」に話している。

 我々が悲しい気分でいる時には、扁桃体と海馬が“おしゃべり”している状態であることが、最新の研究から示されることになったのである

コメント

5:匿名2018年12月14日 04:29 | 返信


実験っていうのは、そもそも仮説を立証するために行うんだから「分かってたことが証明される」のは理想的な科学プロセスだよ。
だって殆どの実験は、分かりきっていたことの通りに結果が出ないんだから。

4:匿名2018年12月 5日 17:14 | 返信

これ、特に電極つけなくてもわかる話だと思うんだけど
(今現在のマイナスの感情が、記憶のマイナスを思い出させて悪循環に陥る経緯と状態。)
海馬や偏桃体の同期ってのは、医者なら活用方法がわかるんだろうか。

てか、医者ならなおの事「そんなん昔からわかってんじゃないか。それが実験で証明されただけだろ?」という話に見えるんだけど
これは新しい治療方法の発見に繋がるもののか?
薬剤の開発に一役買えるのかなぁ…?

3:1⬇️2018年12月 3日 21:02 | 返信

完全に真逆なんになw
本の一冊も読まずに憶測や常識だけで物を語るやつはほんとウザい限りだわw

2:匿名2018年12月 3日 18:17 | 返信

アノニマスとは

アノニマスとは建設的な言葉を用いて世論を誘導する者たちのこと。
一見すると実にもっともらしいことを言うが、実際には非常に有害な思想を持ち込んで何も知らない一般市民を騙す人たち。
自○党のような政治団体はわざわざ金で雇うほど。
騙されないようにするには、各々日々勉強を怠らぬことと、常にネットサーフィンや本を読み知識を取り入れること。アンテナを張り続けること。自分は専門家じゃないとか、面倒臭い、時間がない、はすべて言い訳。


この中にもすでにいるかもよ?www

1:匿名2018年12月 3日 16:36 | 返信

人間関係の脈が極端に少ない人ほど、鬱や不安障害などになるはず。勝手に断薬して悪くなって自殺とか、依存。

自分が知る範囲では他人に執着して嫌がらせなどの迷惑行為のやつ。いるから実際。男も女も無職で一日中 家に引きこもる。趣味、迷惑行為とかねー

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