過激街宣活動「おかき処 播磨屋」が冊子廃刊! 社長が「天皇と神の一体化目指し」事業縮小か、5月の日本滅亡を阻止へ!?
「伯家神道(はっけしんとう)」とは、宮中祭祀を司る白川家によって、代々受け継がれてきた古神道だ。その、伯家神道には次のような奇妙な予言が残されている。
――伯家に伝えられた“祝(ほふり)の神事”を授けられない天皇の御世が100年続くと、天皇家が終わり、日本が滅亡してしまう
この「祝の神事」とは、皇太子が天皇となるために“神と一体化する秘儀”だという。そして、この「祝の神事」を最後に受けたのが、明治天皇なのだ。大正天皇、昭和天皇、平成天皇は「祝の神事」を受けていないのである。秘儀の伝統が途絶えたきっかけは、フリーメイソンなどの闇の勢力が引き起こしたといわれる明治維新にほかならない。これが歴史的転機となり、皇族の宮中行事にも欧米の影響が及び、いつの間にか「祝の神事」は行われなくなったといわれている。
そして現在、大正天皇が即位した1912年から100余年が過ぎたタイミングである。つまり、「伯家神道」の予言が真であるとするならば、平成天皇もしくは次の天皇陛下が“最後の天皇”となり、天皇家が終焉を迎える可能性があるということになる。それだけでなく、さらに恐ろしいことに日本が滅亡してしまうというのだ! これはまさに、播磨屋助次郎氏の警告と完全にリンクしているではないか!
現在の皇室は、さまざまな問題を抱えている。眞子さまの婚約者とさていた小室圭氏をめぐる紆余曲折。健康に問題を抱える次期皇后・雅子さま。これらの難儀は、もしかすると「伯家神道」の「祝の神事」を受けていないことと関わりがあるのかもしれない。今月23日、天皇陛下は85歳の誕生日を迎えられ、会見で天皇としての半生を振り返られるとともに、涙ながらに美智子皇后への感謝を述べられたと伝えられる。しかし、これは“天皇家の終焉”を予期しての涙声だったと解釈することもできるのではないか?
■日本と世界救済に向かって邁進する播磨屋に惚れた!
さて、播磨屋助次郎氏は、徳仁天皇が次期天皇にご即位される5月を期して、「業容縮小(聖なるUターン)」に踏み切るとともに、「天皇を神に戻して地球を救う」と断言している。そう、播磨屋は、自らの業務を縮小する(年に170万部も刷られるという冊子を廃刊にする)という決死の覚悟をもって、次期天皇を天照大神の再来である救世主とすることに力を注ぐつもりなのだ。
この究極の目標に向けて邁進する播磨屋助次郎氏は今、豊の岡工園店(兵庫県豊岡市)の敷地内に、救世の大聖業を末永く顕彰するべく「皇(スメラギ)三重ノ塔」を建設中であるという。このことからみても、「大世直し」にかける情熱がひしひしと伝わってくるではないか。
果たして、播磨屋助次郎氏の情熱が実り、次期天皇が「祝りの神事」によって神と一体化するとともに全世界の救世主となるのか? それとも「伯家神道の予言」が成就し、2019年5月の平成天皇の譲位に合わせて天皇家が崩壊し、日本は滅亡してしまうのか? 事態は予断を許さない。
★白神じゅりこ
オカルト作家・コラムニスト・ライター。ジャンルを問わず幅広く執筆。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。新刊『日本懐かしオカルト大全』(辰巳出版)発売中!
・ ブログ「滅亡日誌」
・ Deep Red ホラーチャンネル番組『白神じゅりこの「ほんとにあったリアル都市伝説」』
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2024.10.02 20:00心霊過激街宣活動「おかき処 播磨屋」が冊子廃刊! 社長が「天皇と神の一体化目指し」事業縮小か、5月の日本滅亡を阻止へ!?のページです。天皇、白神じゅりこ、人類滅亡、皇太子、伯家神道の予言、廃刊、播磨屋、救世主、祝の神事などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで